鉾立て前の岩戸山、船鉾、鶏鉾
祇園祭、鉾立て前の貴重な時間帯に 船鉾の詰所を撮影しました。 京都市内特有の仁丹表示がありましたので、 証拠になりますかどうか。 下の方を読んで頂くと、船鉾町と書いてありますね。 綾傘鉾は、宵山くらいに出現いたします。 鉾立て前の鶏鉾です。 ここでまた発見がありました。 いつもは、遙か下から見上げてようやく形が分かる、 この鶏鉾の、鉾に付いている藁の装飾の造りが 間近で観察できましたよ。...
View Article空也上人があらわれた
たたかいますか なんでや/むしろ仏門にはいる たたかうという、選択肢はない。 まあ国宝なんでね。 空也さん、口から何か仏っぽいのが出てますよ。 六波羅蜜寺、すなわち飼主の家からずっと東に2キロほど歩いた 先にある、六道珍皇寺のもうひとつ先の寺の国宝さんです。 空也上人の鉦については、なんだかイメージで鉦下げてると思ってたんですが こんな構造になってたんですね。 非常に勉強になります。...
View Article祇園祭は雨ばかり
雨が降る日は、猫も寝てばかり居ます。 普段は飼主のことなんか気にしない人々も、思い出して 気になって仕方ない、せめて声くらい聞かないとどうも 夢見が悪い、なんてこともあるようで、一斉に連絡の ある時期というのがあります。 そりゃ、普段からいつも幸せと猫の平和を語っている 飼主なわけだから、たまには思い出すのも道理というもの ではあるけれども、不断に弛まず専心して錬磨に心がけて もらいたいもんだ。...
View Article夜の占出山あたり
14日の夜、占出山近辺を歩きました。 さすが、夜中で雨降りでも混雑しておりました。 写真撮影可であることを何度も確認しつつ。 占出山の鮎を撮って参りました。 ことしはまだですね、鮎。 神功皇后の逸話で、占いに用いた魚というわけで 国字を作られた魚の、鮎。 この魚が乱獲されて消滅することは、あまり考えなくて いいようです。 いまのところは。 祇園祭の懸装品ともなると、気合いが入ってます。...
View Article冷たい夏に伏せるくる
掃除中、クルシャ君が拭き終わったテーブルで影に なっていました。 この夏は梅雨が遅くて、雨ばかり続く、冷たい夏となりました。 昨年だけで、このあたりに繰り返しやってきた台風や洪水や 地震で、随分と失われた形あるものたちを見送ったのですが 今年はもう同じ悲嘆を見ることはないと、そう思ってました。 しかしそうではなかった。 災害ではなく、まさか暴力で文化の一部を剥ぎ取っていかれる とは思わなかった。...
View Article広隆寺弥勒仏があらわれた
日本の国宝第一号といえば 広隆寺弥勒仏、ですよね。 弥勒仏の顔の部品を切り抜いた台紙であります。 やはりこんな形になるのですね。 顔の形を成形するに際して、展開図をもっと意外な 形にしてくれると面白いのだが、飼主にはダリがやった ような方法くらいしか思いつきません。 森有礼がステッキの先で弥勒仏の頭を叩いたなんていう 話を聞いたことがあるが、どうせ出所も分からん与太 の類なんだろう。...
View Article夏酒ところころ
たまに、隙が無いほどよく仕上がった植え込みを 見て感心することがあります。 夏酒の季節 紀土はこのあたりでは、どこに行っても 人気です。 この店での 最後の一杯くらいに間に合って嬉しかったので 写真にいたしました。 肴は安いのに満足感の高い、竹輪の磯辺揚げ ころころしていて、温かくて美味しいですよね。 家に戻りますと 同じように、ころころしてるクルシャ君です。 この丸さが、竹輪のようだ。...
View Article夏毛となってもいよいよ顔が小さめ
子猫の頃から成長を見てきたクルシャ君。 体長が伸びたり、丸くなったりを繰り返して 7年目で成長の完成に達したものと思われます。 あらためて、この夏、成長の頂点に達したクルシャ君 の夏毛の様子から、体格のバランスを見てみますと 細いのに長い そして顔が小さい 長いのはラガマフィンの特徴かも知れません。 しかしおそらく、顔が小さいのはクルシャ君が 男子として弱い個体だからかな。...
View Article鯖ランチと檸檬ケーキ
近所の鯖屋敷がランチを再開したので寄ってみましたよ。 京都府にも海はあるのですが、飼主は見たことが無いのです。 いずれ、籠神社詣の際にでも見てこようとは思っております。 とにかく、海が近くないものだから魚に乏しい。 近所の魚屋はみんな淡水魚の魚屋さんだもんな。 鮎もモロコも鯉も大好きな飼主ですが、海の魚というと このあたりでは、鯖か鱧か甘鯛かが季節で巡る きまりになっています。...
View Article階段のクルシャ君
毎日の見送り。 出かけるときも、見送りしてくれるクルシャ君。 動きを読んでいるので、飼主より二歩ばかり先を 行きます。 飼主が立ち止まって、クルシャ君の様子を記録していると 振り返って歩き出すのを待っています。 立ち止まっているクルシャ君の横を過ぎながら 話しかけると、目線を落として、聞いています。 このとき、遅くなるのに 「すぐ戻るよ」などと言ったりすると...
View Article経済センターとポケステ
予約投稿していたのですが、写真だけでした。 以前、経済センターなる場所が出来たくらいのところで ご紹介した場所であります。 地下に行くと、市場みたいになってました。 台湾の夜市に寄せていくようなスタイルが、京都市内 の店舗でも増えているのかもしれません。 それで、以前の記事でご報告したところのポケモンステーション の場所が間違っておりました。 以前の記事でお報せいたしましたのは、書店の隅に過ぎない...
View Articleおもちゃのお手紙
出先の写真です。 日本酒のメジャー化が止まらないので、追いつくのも大変です。 追いつかなければならない理由なんて、ないんですけどね。 いずれにしても、あればいいなという日本酒の味が 要求していなくても現れてくる、そんな時代となりました。 出先から戻りますと、玄関におもちゃが。 これは、クルシャ君が飼主の出た後に、さみしがって 玄関で時間を過ごしたときに、持ち込んできてそのままに...
View Article夏の鴨川
風の通る場所で過ごしている昼間のクルシャ君。 挨拶をして、出かけます。 飼主も風に当たりたい夏。 空が綺麗なこの日、風の良く通る川辺にやってきました。 蝉も蜻蛉も見られる季節。 特に暑い日となりました。 しばらく過ごしていると すぐに西の空がやや暗くなってきます。 夕立が来そうでもあるし、来ないかも知れない。 結局、来ませんでした。 鳥や虫が世界的に減少しているそうです。...
View Article一食で二日分
チェーン店です。 キラメキ系とでも言うのでは無いか。 偶然空いていたので、入ってみましたよ。 記憶では、去年あたりのどこかで、ほんの二、三日の 内装工事の後に開店した店。 四条烏丸とかいう交差点の近くにある路面店となります。 小さな店ですが、行列を見るほどでもなく、常に満席の模様。 おすすめだったので、誘導されるままに注文した一品。 これはもちろん、人気店の逸品なだけあって、満足感が高い。...
View Article年上猫の魅力
暑いときに使い倒したファブリックを洗濯して、アイロン 掛けに回そうとしてまとめていると、クルシャ君がさっそく 寄ってきて毛だらけにしようとしています。 しわ取りと毛取りは日課ですよね。 ところで、クルシャ君。 最近クルシャ君より年上の可愛い女の子に出会いましたよ。 ロシブの女の子、13才。 よく喋る優しい子です。 大きさは、クルシャ君の半分くらいです。 ---クルシャ君の印象----...
View Article法螺を聴き分ける
明治の神仏分離令以前、この国には修験者が 全人口4000万のうち、200万も数えられていた なんてことが修験道の研究書に書いてある。 修験者だらけだね。 封建時代の予備役みたいなものだったのかも知れない。 いずれにしろ、この国の戦は野山で行われてきた わけだし、動員かけられる組織は存続してたわけだ。 近代国家による国民兵の制度が出来上がると、修験者...
View Articleください、のぺろぺろ
とある理由から、いつもより満足したクルシャ君。 大人しくしているようなので、見に行ったら いつも寛いでいる場所で、マットを丸めて枕にして いました。 何故、満足していたかというと、要求が通ったからです。 猫が何を要求しているか、猫は分かるようにいつも伝えようと 努力しています。分かりづらいから、慣れた文脈ではないから 伝わらないなどと言っていると、いつまでも猫の気持ちは理解 できない。...
View Article前脚伸ばして機嫌良くする
クルシャ君は、病弱ですが、性格は いたずら、上品、社交的 といったところでしょうか。 荘重さや気品の一段の重さが無いので、族長と呼ばれています。 ウルタ君のことをいつも思い出しています。 イタズラした直後、または過剰な狼藉を飼主に抗議されたとき、 叱責ではありません、あくまでも抗議なわけですけれども、そんなとき ウルタ君は 「飼主の正義とうるの正義とどちらが妥当か、戦って決めよう」...
View Articleクルシャ君の放熱姿勢と心胆寒からしむるマグパイ
タイトル、何言ってるのか分からない? 最近に無い、意味不明なタイトルだよね。 二つ並べると、こうなるんですよ。 あまりやらないことにしてますが、クルシャ君の 素敵な写真だけでは話題がもたないかなと 思ったときに、こうすることがあります。 いまさら、飼主がへんなことしたからと いって気にしませんよ。 はい。随分な言い方、ありがとうございます。 今回は、クルシャ君のその綺麗な横顔を見ながら...
View Articleしっぽから近づく
おしりを向けて挨拶するクルシャ君に 尻尾の方から近付いてみました。 穏やかな顔をしています。 やはり、おしりの方に寄ってこられると 安心するようです。 さらに回ってみました。 おしり族の面目ですね。 いや、面目はこちらの方で、尻尾は面目ではない のだけれども。 メインクーンのことを「しっぽに顔が付いている猫」と 呼ぶことがあるのですが、クルシャ君は彼らの仲間みたいな ものだな。...
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