毎日の見送り。
出かけるときも、見送りしてくれるクルシャ君。
動きを読んでいるので、飼主より二歩ばかり先を
行きます。
飼主が立ち止まって、クルシャ君の様子を記録していると
振り返って歩き出すのを待っています。
立ち止まっているクルシャ君の横を過ぎながら
話しかけると、目線を落として、聞いています。
このとき、遅くなるのに
「すぐ戻るよ」などと言ったりすると
そんなことだけはよく覚えていて、戻ったときに
非常に乱暴な出迎えを受けることになります。
だからといって、予定より早めに戻ると喜んでくれるか
というと、そうでもない。
自分が見つめられていることを意識している時の
猫の横顔。
この横顔が好きです。
ウルタールのうる: 巻二十九 (うるたやBOOKS)東寺 真生うるたや