遊びクルシャと花ふたつ
こちら、正月に見事な花を同じように展じていた店の前に違う 花が置かれていたので撮影。飼主は花のことはよく分からないので、 どうも立花と生け花は違うらしいと知っている程度であります。 喩えるなら家紋の橘そしてすでに読みはたちばな、そのように姿をシンボル化して いくのが立花(りっか)。生け花はアート、っすかね。 そしてこちらは商店街の飾りポッドに咲いている季節の花。 散りぬべき 時知りてこそ 世の中の...
View Article色は見えねど選り好む
クルシャ君は自分のおもちゃ箱から、おもちゃをくわえて、 器用にも鳴きながら飼主の所にまで運んでくる毎日です。 youtubeの動画を見ていると、どうも獲物を捕まえたときに 鳴きながら運んでいる。 最近買い与えたおもちゃですが、これも咥えて階段を上がってきます。 鳴きながら。 声を上げるのは 獲物捕獲の報告なんでしょうか。 クルシャ君の場合、虫も叩けないの、であくまでも疑似行為です。...
View Articleホテルと民泊
クルシャ君、おやすみ中ですね。 どうも世界一になったらしい観光都市京都は、来客に応じた宿泊施設が 足りないようで、古い家屋は潰されてありがちな造りのホテルとなり、 活用されていない家屋は民泊に転用され続けております。 クルシャ君はこうして広々と休めるが、民泊の規制緩和が行われた結果、 祝浜客一人当たり一坪あれば良い、ということになったそうです。 江戸時代の木賃宿だな。...
View Articleソファーの対猫耐性
ソファーカバーを新たに購入したのです。 目の詰んだ布地のカバーではないので、クルシャ君が容易に破壊 できてしまうのが目に見えていますが、ソファー自体の無残な様子 を暴露するよりはまし、という選択。 猫が居ると、どうしてもあらゆるファブリックの劣化が進行します。 手も爪も小さなクルシャ君ではそんなに破壊力もないとはいえ、例によって 執拗に穴掘り行動を繰り返したり、なんとか潜ろうとするものだから...
View Article7月のこそこそ
7月になりました。この夏の暑い日盛り、クルシャ君はわざわざ風通しの 悪い場所へと潜り込もうとしているようです。 冬場なら、実際クルシャ君もよくやってましたし、中に毛布や衣類が 入っているので、暖かくしたいなら潜り込むのだろうと理解もできる のでありますが、この夏場に押し入れ。 静かで暗ければ、多少暑くても問題ないのか。 そう思いましたが、さにあらず。...
View Articleヒトがくしゃみすると猫が文句を言う法則
転がっているクルシャ君です。 猫の行動に関することで、一緒に暮らしていると飼主がよく経験することのひとつが くしゃみをすると猫が文句を言う現象でしょうか。 どちらさまもよくご存じのこととは思いますが、クルシャ君は飼主がくしゃみでも 咳でもしようものなら、確実に合いの手を入れてくるので、この際動画にして みましたよ。 ヒトのくしゃみに反応する猫...
View Article梅雨の晴れ間のクルシャ君
先月辺りから、雨が降る度に蒸し暑くなってきております。 この地域では、蒸し暑くなったあたりから夕方になると祭の準備の 祇園囃子の稽古の音が通りの向こうから聞こえてきたりいたします。 夏越の祓と関係あるのか、近くの神社では週末に法螺貝の音が響いてきて すぐに声明が低く聞こえることもありました。山伏が法螺吹く文月かな、と。 雨が降り続いた日の晴れ間に、明るくなった空をクルシャ君が見に来ていました。...
View Article七夕の夜の外回り
七夕というと夜に出歩くのに丁度良い口実ですよね。 そうでなくても涼しくなってから風に当たりたくなる。ついでに 軽く何か食べたりいたします。 冬場もよく利用してましたが、夏のメキシコ料理は殊に美味しくなります。 店のことも考えると、料理の皿などはアレンジや材料や皿の使用法自体も 一種の著作権に該当する知的財産なので、無断でブログにアップするのは...
View Article何度も驚くクルシャ君
クルシャ君は4歳になって、要求や気持ちを伝えるのが上手くなってきました。 未だに妙なものに執拗な興味を示すことがありますが、子猫時代から蓄積して きた学習が効果的に活かされてきているのが分かります。 飼主の使用しているIMなんかのAIの推測機能より優秀なのは確実であります。 自分の本性と、飼主と暮らす生活との間で最適な行動を常に調整し続けている...
View Article流行に必ずはまる猫
冒頭の写真を見てお分かりだと思いますが、クルシャ君に ちゅーるを与えてみました。 二ヶ月くらい前から、猫界ではこの製品がたいへんな流行となっております。 猫のおやつということで、それまでは猫のおやつといいますと、煮干しだったり またたびの入ったペーストだったり、鰹の生節だったりしていたのですが、 ここへきてスティックタイプのペーストが発売されました。それまでの猫のおやつ...
View Article取材期間のクルシャ君
このブログを10年続けてきて、その間意識してきたことがいくつもあります。 そのひとつが、何か盗まれたり消えたりすると困るようなことを決して書かないこと。 責任が発生するような内容も避けること、第一次資料になりかねない情報に ついても載せないこと。要するに、いつ消えてもブログサービスが停止しても 困らないようにすること、ですね。...
View Article祇園祭前祭 2016
大宮というところでラーメン。 たまにしか行かないのに、店主が覚えていてくれていると 嬉しいですよね。そんな店のひとつです。 とにかく、暑いところを歩き回るので、体力をつけるのです。 歩き回ると言いましても、この日は祇園祭の前祭の写真でも 撮って回るくらいなもので、範囲としてはごく狭い地域を うろうろすることになります。 ただし、日中だし、人出がものすごいことになっている。...
View Article鶏鉾 大船鉾
謎の鶏鉾(にわとりぼこ)。にわとりほこ、なのか、にわとりぼこなのか、ですが おそらくは、濁る方だと思います。正確ではないかもしれないし、よく聞くから といって、正しいのかどうかも分かりません。いずれにしても、謎なのはその 発音ではなくて、この姿です。 特にこれ。 この先端のプロビデンスの目みたいなのが気になって仕方ない。 一度そう思い込むと、もう他の物に見えない。...
View Articleクルシャ君、今日も祭に行きます
天使の街にやってきて初めての祇園祭。 クルシャ君には興味が無いようです。 興味が無いからかどうか分かりませんが、この夏クルシャ君が 寂しそうです。 というより、飼主に冷たい。 昼間、クルシャ君の気配が無いので、心配して探しまわっても 返事がありません。きっとどこかで眠っているのだろうけれど。 普段なら、飼主の呼ぶ声を聞けば、眠っていても鈴の音くらいは...
View Articleつけ麺と祇園囃子
曇りだしてきた夏の午後、近くにあるつけ麺の名店 に寄ってきました。 夏は麺類が多くなってしまうな、と反省しながら 祇園祭の話題なんかして過ごしていると 注文していたものが。 評判通りの味でございました。 ただ、飼主には量が多すぎたようです。 随分時間をかけて頂いたのが良かったのか悪かったのか 夕立は10分ほどで通り過ぎて、店を出る頃には小雨に なっておりました。...
View Article巡行前夜の祇園祭
山鉾巡行前日の夕方になります。 人混みは相当なものですが、密集しているのは限られた 区画だけで、通りを二本も離れると静かなものです。 この日は、前日にフランスでテロが起きたことに関連したのか 疑うほど、例年の倍ほどの数の警官が辻に立っていました。 そんなに広くも無い道が混雑して一方通行で、立ち止まらないように 常に指導されます。 世界は騒がしくなってきています。この夏あたりから歴史的な転換点...
View Article街歩きも猫のように
午後はいつもお腹を見せてどこかで眠っているクルシャ君。 本日はベッドで伸びていました。 やや曇りがちな空を見て、激しい夕立を予感しながら、敢えて 傘を持たずに外出します。 ほんの近くを歩き回るだけなので、気にしないのです。 さっそく素通りできないポイントで立ち止まります。 パーティ、イベント用品の店と思われますが、こう勢揃いしていると 夏祭り気分になってしまいます。...
View Article夏毛のクルシャ君と榊の花
クルシャ君が飼主の背後で眠っています。 夏毛なのに相変わらずフラッフィーですね。 首回りの毛に埋もれて寝る猫 具周りの毛に顔を埋めるように寝ていたものだから、動画にした ところ、気配を察してすぐに目を開けてしまったクルシャ君。 夏毛の様子を記録して、カメラにキスしてもらいました。 というより、カメラが近付いただけ。 ここへきてようやく飼主も見られるようになったウルタ君の動画では...
View Article夏風邪とクルシャ君
先月末くらいから飼主は風邪をひいております。 熱は出ないので辛くないのですが、咳が止まりません。 表へ出ていて、口元を隠しながら咳き込んでいると、近くに いる人たちがぎょっとしているのが分かります。迷惑なことだ。 風邪などに罹ったくらいで10日以上長引くというのは抵抗力が 減衰してきているんだろうと思います。人生の午後ですな。 ここでなすべきだったことをいくつも後回しにしてきた自覚が...
View Articleいつもの店のオリジナル
夜、外に出やすくなって、いつもの店に伺いました。 壁に茅巻があります。今年の祇園祭もいろんな話題がありました。 この夏が終わる頃には、新酒の季節がやってきます。 こうして杉玉の絵を見ながら、今年の新酒を楽しみに するわけです。 二階の座敷の壁なんか見ます。幼い頃、病気の友達の家で 伏せっている友達を楽しませるために、おもちゃも何も無い座敷の...
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