Quantcast
Channel: クルシャの天地
Viewing all articles
Browse latest Browse all 2253

つけ麺と祇園囃子

$
0
0



曇りだしてきた夏の午後、近くにあるつけ麺の名店
に寄ってきました。





夏は麺類が多くなってしまうな、と反省しながら
祇園祭の話題なんかして過ごしていると






注文していたものが。
評判通りの味でございました。
ただ、飼主には量が多すぎたようです。
随分時間をかけて頂いたのが良かったのか悪かったのか
夕立は10分ほどで通り過ぎて、店を出る頃には小雨に
なっておりました。






もうしばらく麺類はいいや、と思いながら路地を行きます。







この先には、木賊山があります。

能の「木賊」から題を取った山なんですが、そんなに人気あったのか「木賊」。







こちらは、自家の分と頼まれて今年返す為に持ってきた茅巻。
ちまき、といいますと五月の節句に子供が食べる蒸し菓子の粽を
誰もが思いつくとは思います。飼主もそうです。茅を撒いて輪にした
呪物を持つと疫神の牛頭天皇が避けてくれるとかいう中世の話が由来
になっている「茅巻」は食べられません。なのに、どうもよく見ると
中に何か食べられそうなものでも詰まっていそうな気がする。






食べられるんじゃないか。

また誰もがそう思うらしくて、解決策かどうかは知らないが
丁寧なことに、茅巻に似た「祇園ちご餅」なんてのがある。

こうして、いろんなことが紛らわしくなっていくのです。
記号論者なんかは大喜びなんであろう。






祇園祭の提灯も見掛けます。






その木賊山が見えてきました。






こちらにも松が立っておりました。






去年あたりから山鉾毎の囃子を聞き分けようと意識して
いるのですが、聞き分けるほどまだ聞いておりません。






ようやくじっくり、好きな鶏鉾の囃子を聞いてみました。



2016 7月15日 鶏鉾 囃子




いかがでしょうか。どれもこんな感じで、しかも微妙に違う。
何回祇園祭に出かければ、分かるようになるのか、先行き茫洋たるものがある。







水のソーテール2: 歌うメムノン (うるたやBOOKS)東寺 真生,明鹿 人丸うるたや



にほんブログ村 猫ブログ ラガマフィンへにほんブログ村
PVアクセスランキング にほんブログ村











Viewing all articles
Browse latest Browse all 2253

Trending Articles