午後はいつもお腹を見せてどこかで眠っているクルシャ君。
本日はベッドで伸びていました。
やや曇りがちな空を見て、激しい夕立を予感しながら、敢えて
傘を持たずに外出します。
ほんの近くを歩き回るだけなので、気にしないのです。
さっそく素通りできないポイントで立ち止まります。
パーティ、イベント用品の店と思われますが、こう勢揃いしていると
夏祭り気分になってしまいます。
予感通りに雨が降ってきたので、ひとやすみです。
このあたりは喫茶店が多いので、雨宿りには困りません。
猫のように歩き、猫のように立ち止まり、猫のように雨宿り。
そしてこの夜は猫のように食事。
夏なので、京都名物の鱧落としを食べたのですが
骨切りできてなかった。ごく稀に、見かけだけ整って
いるけれども、骨切りができていない鱧があります。
こちらも見掛け通りの田楽なのですが、かなり水っぽい。
おかしいな、とは思いますが、猫歩きの延長なので瞬きを
して睫毛の上に乗っているこの違和感をすんなり落としてしまうと
気にならなくなります。
万願寺。
万願寺をおかしな味にすることは、難しいもの。
好物を鳴きながら食べる猫のようにして笑いながら
味わいます。
日の長い一日。
戻ると、クルシャ君はベッドの上で同じ格好のまま
眠っていました。
右手と首だけ上げてご挨拶。
水のソーテール10: 光の樹 オノズカ (うるたやBOOKS)東寺 真生,明鹿 人丸うるたや
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