天使の街にやってきて初めての祇園祭。
クルシャ君には興味が無いようです。
興味が無いからかどうか分かりませんが、この夏クルシャ君が
寂しそうです。
というより、飼主に冷たい。
昼間、クルシャ君の気配が無いので、心配して探しまわっても
返事がありません。きっとどこかで眠っているのだろうけれど。
普段なら、飼主の呼ぶ声を聞けば、眠っていても鈴の音くらいは
させてくれます。飼主の心配も、クルシャ君の鈴の音ひとつで納まる。
ところが、この日はいくら呼んでもクルシャ君の気配がない。
結局、探しまわった挙げ句、クルシャ君が玄関の靴入れの扉を
自分で開けて、その中に潜り込んで眠っていたところを発見。
ようやく安心して出かけることになりました。
伯牙山
優しく穏やかで気品ある仕立て。見る度に落ち着きます。
何度でも紹介したい。
伯牙山についてはこのページあたりに概略が書いてあります。
書いてありますが、最も大事なことが書いてない。
このへんを語り出すときりが無いので何ですが、要するに
才ある士というのは、それを知る者の為にのみ働く、ということです。
気に入られようとして頓珍漢な事を言う輩は阮籍のように白眼視して
追い返すのです。それはもうあからさまなものであります。仕方ないな。
祇園祭 2016 月鉾まで歩く
テレビなどで御覧になったかもしれないような映像。
歩いてみました。大抵の観光客はカメラ持っていて、飼主も
同じ事しているので、違和感なんかない。
おかえりなさい
帰ってきましたよ、クルシャ君。
すぐ戻ってきたでしょう?
玄関のドアに枯れ草の束があったので、叩き落として
おきましたよ。
それで、玄関にの靴入れに潜り込んでいたのか。
君が叩き落としてくれたのは、今年の茅巻です。月鉾の。
水のソーテール1: 洗礼の天人 (うるたやBOOKS)東寺 真生,明鹿 人丸うるたや
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