夜、外に出やすくなって、いつもの店に伺いました。
壁に茅巻があります。今年の祇園祭もいろんな話題がありました。
この夏が終わる頃には、新酒の季節がやってきます。
こうして杉玉の絵を見ながら、今年の新酒を楽しみに
するわけです。
二階の座敷の壁なんか見ます。幼い頃、病気の友達の家で
伏せっている友達を楽しませるために、おもちゃも何も無い座敷の
壁を見ながら即興で作り話をしていた時のことが、この壁を見ていると
急に記憶として復活。ほぼこんなん風合いの壁だったんでしょうな。
その友達は、もちろん元気になりました。
残念なことには、病気の時にはあれほど飼主にねだってくれていた「お話」
を二度と頼まなくなりました。その上、臥褥を去ると同時に、飼主とも
遊ばなくなってしまいました。
壁のことだけ、たまに思い出していたようです。
毎回楽しみにしている突き出し。
右から、もずく、ゆば、はたけなとおあげ。
特に畑菜とおあげの炊いたん、って言うんですか。こちらの味が絶品。
いつも感動させて頂いております。
冷酒にぴったりの味付け。
こちらはオリジナルのポテトサラダ。
今のところ、数ある店のポテトサラダの中でこの味に最も惚れてます。
大根の焚き物。
他で食べたことの無い味です。癖になります。
よく居酒屋にある磯辺揚げ。
チーズ入り。この手間のひとつ入ったところが、もう。
こちらもオリジナル。
ラーメンの具とスープに茹でたもやしが麺の代わりに入ってます。
ラーメン味のサラダ。
そして、メニューにはあって見ていただけの「かかし」という名の
揚げ物。御覧の通り、見た目が、案山子です。
日没の背後にある山 (うるたやBOOKS)東寺 真生,明鹿 人丸うるたや
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