ヒトの指を叩いて、自分の掌を舐める
リビングに居ると、クルシャ君が寄ってきて、 わざわざ本棚の上からこちらを挑発することがあります。 少しでも高い場所の方が有利という陸上戦闘の基本を クルシャ君もよく分かっているみたいですね。 マケドニアのアレクサンドロス三世も、今のアフガニスタン のあたりで、スピタメネスの部隊によって常に高地を取られて 散々苦労してましたね。 見てないけど、ものの本にそう書いてある。...
View Articleクルシャ君のキスはフランス式
昨日、作業中に流していたYouTubeのFRANCE 24 English – LIVEという ニュースサイトで、ものの話題程度に、キャスターがはにかみながら 紹介してたんですが、挨拶としてのフランス式キスと、クルシャ君が 一日何度も飼主としている挨拶は同じだと気付きましたよ。 いや、うすうすそうではなかろうかと思ってたんですがね。 わざわざ、ルールと方法を解説してたので、やっぱり同じだと...
View Article展示期間中、「素朴絵展」
去年あたりから、近いのでよく訪れております、龍谷ミュージアム。 今回も期待してます。 何と言っても、かねてから資料で見ていた奈良絵本や 巻物、断簡の本物が拝見できるので、ありがたい。 一休宗純構想による、絵巻物なんか初めて見ました。 今で言う、ライトノベル的な話を書いてたんですね。 しかもしっかり絵巻になってました。 漫画原作者みたいなもんですね。...
View Article秋の京都タワー地下
去年も秋から春にかけて、よく通った京都タワー地下の 飲食店あたり、今年も寄ってみました。 目的は、神聖の原酒なのですが、新酒かどうかわかりませんが 原酒が出ていたので、注文できました。 つまみは、今はもう食べることが出来ない唐揚げ。 秋を過ぎて、原因不明の血液数値上の異常が現れて 困っています。 常に違う速度で、あらゆる人が健康の頂点を越えたら降っていく...
View Article奇数の並ぶ節句の日
『庭訓往来』『素尺往来』なんかのまえの幼学書に 『口遊』がごさいまして、成立がより古い、というだけですけれども 対象にしている子女の階級か違うので、読み方も変わってきます。 どちらにも、節会を祀るようなことや、時候の挨拶が書いてあるわけなのですけれども 「口遊」にも「「往来物」にも、11月の節句が出て来ない。 新嘗祭がそれなりの重さのある儀礼なわれですけれども。...
View Article醒ヶ井は、さくさめの牽く牛の井じゃと?
先日、「鼠草子絵巻」を拝見中、四条堀川の鼠が 五条油小路の人間の娘と婚姻しようとして、失敗する という説明を読み、えらい狭い地域の話ですなと思いながら 近くの地名を見ると「左女牛井」と書いてある。 現在の表記、「醒ヶ井」の少し古い表記のようです。 隣に「刑部(おさかべ)という名を見つけたので、 前夜調べていた『新撰姓氏録』のうち、「左夜部」 とつい混同してしまい、なんだ物部の氏族がこのあたりに...
View Article今年のサケゾーはCOCON KARASUMAじゃない
まあタイトルの通りなんだクルシャ君。 そろそろサケゾーじゃないかと待っていたら、いつまで経っても COCON KARASUMAのいつもの場所で準備が始まらない。 すぐ調べてみたら、別の場所でもう始まっていたらしいんで、 そちらに移動しますよ。 この冒頭のクルシャ君の写真をしばらく忘れていました。 サケゾーと申しますのは、京都市伏見の酒造組合が毎年出來たての新酒を...
View Article崇仁新町のサケゾー
数年来同じ場所で開催されてきたサケゾーの会場の 場所が移転してしまったということで、飼主はその場所 を求めて京都駅近くの崇仁新町にやって参りました。 すると酒樽を発見。ここに違いない。 長年当ブログをお読みになってる方もいないと思いますが、 その昔、ウルタ君が突然、何か忘れ物を取りに戻ったかのように 去っていったとき、何も出来なかった飼主が最初に外出して...
View Article新酒、夜歩き、月、狼藉、第八回ウルタ忌
11月21日の夜です。 写真は先月あたりの夜の空。 第七回を以て本ブログでウルタ忌を掲げるのを止めています。 今年は第八回になるのですが、ウルタ君のことも この日を忘れることも、決してあるまい。 飼主が義を忘れたことが無いように。 ほどよく月が見える空というのも、実はそんなに多くないのです。 今年の桜の頃は、比較的空が澄んでいましたから、あの頃としては 珍しかったのかもしれませんね。 寒かったが。...
View Article冬前に毛を増やしゆくクルシャ君
特殊道具棚の上でウルタ君の写真の横で、小箪笥を気にしている クルシャ君です。 この中には。クルシャ君の薬や、お手入れ道具の詰まった 引き出しがあるのですが、彼が気にしているのはブラシでも 目薬でなく、マタタビです。 こうやって、引き出しが開かないかな、マタタビ出て来ないかな と期待して見ているのがいじらしい。 いや、飼主に訴えて「マタタビください」と主張すればいいだけなんですけどね。...
View Article西窓クルシャ
秋の午後の明るい日、クルシャ君はいつもの場所から 外を眺めています。 カメラを向けると目をそらすのはいつもと同じです。 あちこち向いて目をそらし、斜め上まで見たりします。 目が綺麗だから、写真にしておきたいだけなんですが、 都合悪いのかな。 そしていつものように、耳を陽に曝す。 ウルタールのうる: 巻三十 (うるたやBOOKS)東寺 真生うるたや
View Article咳らしき発作
クルシャ君はふわふわなのですが、とても寒さに 弱いようです。 五歳の頃まで、寒くなると必ず風邪をひいて薬を 飲んでいました。 しかし、よく観察すると、咳のような症状を激しく繰り返す のは、風邪が原因ではなくてアレルギー反応のようなものらしい ということが分かります。 気温の変化がアレルゲンになる。 クルシャ君の免疫系が弱いのは、毎年の予防接種でも接種前に...
View Articleしっぽを引き寄せる季節
クルシャ君が丸くなっています。 空気が乾く頃にはヒトも咳き込みやすい頃、 クルシャ君は丸くなって自分の尻尾を引き寄せて 温まります。 長毛でも寒いのは苦手。 リンクスやユキヒョウじゃないからね。 気分は虎かもしれないが、君は猫なんだよクルシャ君。 しかも特別蒲柳の質とかいうやつ。 戦えないんですね。 健康になる目的で君の体は戦ってるわけですが、なんですか 君は戦う予定なんですかね?...
View Article胴長箱入り猫
12月となりました。 暑い季節は、長くなって、脚も拡げて 長めの体長をより長くしている姿をよく見ていた クルシャ君ですが、丸くなっている姿が多くなります。 丸くなるだけでなく、みっちりしていることもあります。 箱にみっちりしている姿は年間を通してよく見られます。 丸くもなれるし、カメラから逃げないので、つい箱入り 写真が多くなります。 そういえば、緊張で眠れないとき、箱をイメージすると...
View Article秋の陽を楽しむ猫
秋の午後、掃除をしておりましたら、クルシャ君が 拭き終わったばかりのテーブルで気持ちよさそうに していたので、つい同感して写真にしてしまいました。 窓からの反射光の丁度中央辺りにクルシャ君が寝ているように 角度を整えてみましたよ。 光の面に寝そべる猫 クルシャ君が気分良さそうにしてくれているのを見ると、 自分の辛さや痛さも和らぎます。 ありがとう。 来月には8歳ですねクルシャ君。...
View Articleくるに丸の紋
暖かい場所に居ることが多くなったクルシャ君です。 普通の猫は春から夏にかけて換毛するわけですが、クルシャ君の この秋の抜け毛がすごい量です。 冬毛を盛りあげていく予定なのです。 素晴らしい予定ですね。 飼主も、体毛の量とか分布の調整ができる生き物になりたい。 卓下の猫 ふわふわの上で、ふわふわしながら毛を養い中の クルシャ君。 リビングにある小卓の下でクルシャ君が寛いでいます。 その様子が...
View Article子猫の頃から慣れた椅子で寛ぐ
クルシャ君、珍しく昼間のリビングに居ます。 本日は、回る椅子の背に手を掛けているようです。 よく回るので、安定しないのですが 首回りを掻けるくらい、余裕です。 子猫の頃から、この上で丸くなったり遊んだりしていたのですよね。 そんなクルシャ君も、もうすぐ8歳となります。 中身がまだ子猫の頃とあまり変わっていないのだが、まあいいか。 ウルタールのうる: 巻三十 (うるたやBOOKS)東寺 真生うるたや
View Article冬の日の影を見る猫
冬の午後の影は、素早く長くなってすぐに薄くなります。 クルシャ君がその変化を見続けていても飽きないほど 素早く遷移するようで その様子を見ていて、飼主も改めて認識するほどですね。 逆光の中で目を合わせて ちょっと、離れてみます。 ウルタールのうる: 巻三十 (うるたやBOOKS)東寺 真生うるたや
View Article頭から入って、腹を出そうとする猫
クルシャ君の箱入りの様子。すこし前にも記事を出して おりますが、今回は箱の中で安定した体位を探そうとしている のだか何だか、回り始めたところなど、ご覧いただきます。 この状態でいるのが、落ち着き悪かったようで 一旦、潜ります 自分の毛の海へと潜ってから、海面に顔を出します。 猫の素質を存分に楽しんでますね、クルシャ君。 液状化して、箱からあふれていこう、とする姿。...
View Articleクルシャ君8歳の誕生日
本日、クルシャ君が8歳となりました。 おめでとう。 こちら、入ったことの無い通りを見つけたので、覗いただけの写真。 タイトルとは関係ありません。 8歳のクルシャ君 今日は一日、靴を守っているようです。 靴の革か何かの匂いが気に入っているようです。 噛んだり、蹴ったりしないので、問題ないんですけどね。 靴を守って迎える誕生日、も悪くないか。 中年の渋さだよね。 ウルタールのうる: 巻三十...
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