$ 0 0 秋の午後の明るい日、クルシャ君はいつもの場所から 外を眺めています。 カメラを向けると目をそらすのはいつもと同じです。 あちこち向いて目をそらし、斜め上まで見たりします。 目が綺麗だから、写真にしておきたいだけなんですが、 都合悪いのかな。 そしていつものように、耳を陽に曝す。 ウルタールのうる: 巻三十 (うるたやBOOKS)東寺 真生うるたや