くる潜りの始まる秋
10月です。 この気の始まる頃、クルシャ君の行動にも変化が現れます。 夏の終わりの、鱧皮湯引きいただきました。 ほどよく炙ってあって、酢加減も最高。 こういうひと鉢で夏を送る気分になれます。 まったくもって豊かでも、嬉しくも無い夏でしたけどね。 暑くなると、床に転がったり、洗面所のシンクで 丸くなったりしていたクルシャ君も、居場所を変えていきます。...
View Article洗面シンクで顔回しをする猫
クルシャ君のおかげで、幸せです。 いつもありがとうクルシャ君。 きみのおかげで、穏やかで、人らしくしていられます。 しかし、たまにこうして、洗面シンクにはまりこんで 液体になっているものだから、水が使えないのです。 せっかくなので、楽しそうに首回しをしている クルシャ君の写真を撮影することにいたしました。 こうして楽しそうにしているクルシャ君も幸せだと、飼主も 信じていますよ。...
View Articleクルシャ君の魔法の角度を記録する
前回に引き続き、少し蒸し暑かった日の夕方 洗面所のシンクに収まって、楽しそうに首を回している クルシャ君の写真となります。 子猫の時には体が軽かったので、比較的自由に首を回して は、素晴らしい角度の写真を撮らせてくれました。 丁度今、シンクで5.2キロの体重が支えられている状況なので もしかして、あの頃と同じ角度を記録できるかも知れないと 期待しながら写真を撮っております。...
View Article秋接種
この日、クルシャ君はワクチン接種に出向きました。 病院では、犬が鳴いたり、自分より大きな猫が見つめてきたり するので、緊張が続きます。 元来が族長なのに、常より緊張しているので、ますます族長っぽく なるクルシャ君。 いつものように、ステロイド剤を打たれた後で、ワクチン接種 ようやく家に戻って、寛ぎ始めている様子です。 注射器でちくりとされた場所を入念に手入れしているようです。...
View Article『ウルタールのうる』第三十巻ガイド
『ウルタールのうる』第三十巻が出版されました。 第三十巻では、丁度一昨年から本作品の再構想を作り出してから 試行錯誤を開始し始めた部分の原稿が含まれています。 ウルタ君が去って五年を経て、最後まで、そしてその過程を再構成 しながら細部については、語り直しを行ってしばらく置いて居た原稿 を読み返して、出版前に説明と状況の足りない部分を見つけては...
View Articleプロクルステス猫
カフェテーブルを存分に占領しているクルシャ君。 前回、9月19日の記事「和室の猫台」でクルシャ君が 新しく入ったテーブルをのびのびと占拠している様子などをご紹介いたしました。 巷の猫漫画などでよくある描写として、猫がベッドに入り込んで来ると 縦に眠っている人の横に最初は寄り添ってきて、いずれ長く伸び出して、 さらに縦に寝ているところを横になってきて、さらに横幅を占拠し始めて...
View Article秋のしっぽ追い
涼しくなってきたので、冷たくも無い箱の中に潜り込んで 尻尾を引き寄せているクルシャ君。 なんとなく、自慢の尻尾もいつもよりふわふわのようです。 族長のしっぽ使い ダイニング周辺はクルシャ君の食事場所でもあります。 カメラに対して、目つきと独特のしっぽ使いで、挨拶しながら 歩いています。 夏とは変わってきて、クルシャ君もあちこち居場所を変えながら 潜ることになります。...
View Article月としっぽと団子
わが商店街の誇る餅屋さんです。 季節の餅の買い待ちには、行列が出来ることもあります。 地元民としては 観光客向けでは無いのが幸い。 秋の餅を買ってきて、午後のお茶の間に クルシャ君のしっぽディスプレイを楽しみます。 薄でさえも、目に入る空き地や河原が無いので、薄代わりに しつぽを愛でております。 頃は丁度、月見団子の季節でした。 なんか訳も分からず、相撲取らされたな(泣) 団子なんか貰えなかった。...
View Articleクル勘気
作業をしておりますと、クルシャ君が現れて、殴ってきたり キーボードの上を歩いたり、とにかく相手するまで許さない 空気で押してくることがあります。 今回も、どうしても叶えたい要求があったらしいので、手を止めて 彼のいいなりになった後で、こうして、尻尾の写真なんかを撮らせて もらっております。 族長ともなると、おしりも只では写真にさせてもらえないようです。...
View Articleとよのあかりを祝う猫
一世一代というのかどうか、大嘗祭ですよね。 こちら、譲り受けた100年前の茶箪笥とセットになった 夫婦雛人形の隅ほ守るクルシャ君です。 人形は茶箪笥とセットだったので、人形置かない 主義の飼主の家にも人形が入ることになりました。 大嘗祭の機会だし、もはやこだわりませんよ。 クルシャ君も時代を越えられるほど、健康に過ごせました。 ウルタールのうる: 巻三十 (うるたやBOOKS)東寺 真生うるたや
View Articleたこちーず
クルシャ君の横顔。 どこから見ても、かわいいのが猫。 表情を捉えるために、寄ってみました。 7歳の成熟期を迎えて、なかなかしつかりした顔つきに なってきてくれました。 睫毛がやや長めなのがクルシャ君の特徴です。 涼しくなると、首に巻きたい、なんて言われがちですが 飼主はそのようなことを想像したこともありません。 えらい目に遭うからな。 それでなくても、本日、髪の毛の襟足あたりが伸びてきてから...
View Articleくったりクルシャ
いろんな場所で眠っているので、猫の主寝場がどこなのか、はっきりしていない ものと思われがちですが、クルシャ君の場合、本格的に休む場所は決められて いるようです。 完全に弛緩して、くったりタオルみたいに横たわっているのは いつもの飼主の部屋の床なんですが、飼主がベッドへと去った 後のこの部屋が、実はクルシャ君の主寝室となっております。 この夜は、いつもより夜更かししていたので、クルシャ君は飼主が...
View Article擬宝珠マカロン
橋の欄干に載ってる擬宝珠を斬り外して、 木菟入みたいに外して置いていてもよくわからないので、 ピンクに塗ってみたらマカロンみたいですね、とかいう いけず石。 擬宝珠なんて、よく手に入るものなんでしょうか。 よく分からないが、近くでは、解体された建物の地下を 発掘して埋蔵品調査をしている最中でした。 こういうの大好きなんで、乗り出して現場を見下ろして 10分余り過ごしてしまいました。...
View Articleクルシャ君と遊んで、電車に乗る
秋の夜、ぺろぺろしながら遊んでいるクルシャ君。 楽しそうというより、キメたマタタビのせいで興奮している のが分かります。 とにかく遊ばせて、満足させておいてから次の日を迎えます。 何をする予定であろうと、クルシャ君のためなのです。 遊べない時間、構えない時間が出来ると分かっている 前日には、余分に遊んでおいて、次の日の分の遊び要求まで 消費しておきますよ。...
View Article一休寺の彼岸
一葉落ちて天下の秋を知るとかや まだ全然秋じゃ無かった、彼岸の中日あたりの一休寺であります。 すこし離れているので、海外の観光客も見ませんでした。 飼主としては、観光寺になって欲しくは無いのですが、駐車場に 駅まで送ってくれるタクシーが常駐するようになっているのは 便利で助かります。 曼珠沙華も咲いてました。 金春流の薪能の発祥地らしいのです。 禅竹がこんな山奥でなにしてたんですかね。...
View Article一休寺方丈と周辺
一休寺山門から方丈へ向かう石畳は、楓の名所となっています。 歩道に自ら花となりに来る客もいるくらいです。 自撮りはしていないようでした。 最近は紅葉になる前の楓の葉の鮮やかさをして、「青もみじ」などと 称しているので、飼主は閉口しています。 contradictio in adjecto というやつで、形容的に矛盾していますから 端的に間違いです。質変化で実体を表現してはいけないのです。...
View Article一休寺納豆ソフトとお茶のおはなし
数回前から、京田辺市一休寺に立ち寄った写真とお話とを紹介して おります。 この立ち寄りは、本来縁がある寺なので定期的に寄っているというよりも お誘いを喜んで受けるという形で実現したものなのです。 お誘いの目的がこちら。 話の副次的な産物ではあるのですが。 ソフトクリームです。 妙な話、飼主の周囲には一休寺と宗純に縁のある方が多くて、こうして 彼岸に呼ばれるようにして、やって参った次第です。...
View Article一休寺、薪神社
一休寺とそのすぐ近くにある薪神社。 先に、神社の方に寄ってから一休寺を訪問しようとしていたのですが 道に迷いまして、先当たりから引き返して参ったところです、などと いた話をしておりますと、実はその東側に平行にある道を進んで少し 坂を登りますと薪神社があるのです、と副住職に教えて頂いたりして おりました。 なんとなく、織部灯籠のように見えるので、撮影。...
View Article飼主、ハロウィンパーティーに行っていつもの調子でアジる
野菜中心の京料理定食屋がありがたいと思うようになって参りました。 そろそろ、何も惜しくない。 為すべき事を為し終えて、クルシャ君にも最後いくつか取り残して おいたことだけ授けていこうと思っております。 などと思うこの秋、昨日ハロウィンでした。 昨年来、クルシャ君とお友達になって下さっている方が主催なさる ハロウィンパーティーがあるというので、出演者の末席を頂いて参加して 参りましたよ。...
View Article秋の地酒ご紹介
すぐ近くにあるすばらしい居酒屋は、もちろん 地酒のセレクションも素晴らしいのです。 こうした小皿でも、じっくり時間を楽しめるほど美味しくて しかも廉いのだから、言うことありませんよ。 和食と言いますと 今年に入ってから、たまに見入っているYouTubeの和食の技術チャンネル Made in Japan 菊花玉子 吸物 作り方 材料も、作り方も揃えられるので、これくらいできるだろうと...
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