人間離れしたスタイル
こちら、京都市動物園のテナガザル。 向かいにて、じっとしていたのでアイコンタクト していたら、近くの切り株に座りにきてくれました。 レムールもそうだけど、素晴らしいスタイルです。 このテナガザルは女の子です。 こんなに小さな顔している割に、野太い喉をしており、 園内に響き渡るほど吠えるらしい。 靴下と手袋の白さがおしゃれです。 飼主が、彼女のスタイルに惚れ惚れしていると、幼稚園児の...
View Article赤茶色いものたち
前回の記事に続きまして、動物園です。 フェネック。 番で舎内にいるのですが、仲良くしていない。 ミミズクやシロフクロウは常に鳴き交わして、仲良しなのに。 寒い日だったので、互いに離れてこうして丸くなっている のが不憫に見えます。 こちらの移入に過ぎないのかな。 以前見たときもも仲良くなかったな、君ら。 でも、仲間の相手が見えない方が、自適してる感じ。 距離って必要だよね。...
View Article西大寺で宇喜多氏を想う
西大寺ですね。 駅舎内に切り替えポイントを見下ろせるスペース があるので有名です。 普段、全く興味ないんですが、あるのを知ってると 寄ってしまいますよね。 いつも、誰ぞいらっしゃるのですが、この日は無人。 大和の西大寺の歴史は、この国が王土なのか仏国土なのか という争いの歴史なんでありますよ。わざわざ、そんなこと 言う人いませんけどね。 この話題は歴史的に未だにイデオロギー的な禁忌なのかも...
View Article外に興味を示すクルシャ君
某所で、復活したフィッシュアンドチップスを不思議に 思いながら、よく味わってみて、中の魚が変わっていることを 理解できました。 やはり、鱈はもう手に入らないか。 と、相変わらずいい品揃えの日本酒から、濁り酒 を頂いたりしております。 そして、二杯目を古酒にしてみたのですが、以前 手に入れた「死神」より、こちらの方が本物の古酒 だというのに、あっさりした飲み口。...
View Article最近のほとんどブログ的なガチャ事情
去年くらいから、極めてチープなネタの一貫として 近所のカプセルトイ販売所のオモチャのデザインを 定期的に報告しております。 ついに、キャラ的なものから、どんどん離れていって 地方の産品のデザインがかわいすぎるだの、ほとんど ブログネタみたいな商品が並ぶようになりました。 まあね。 いろんなものを寿司ネタにしたい気持ちも分かる。 力士って。 この子は確かに人気者です。...
View Article冷たい目のクルシャ君
クルシャ君、春となって飼主もまた少しの 時間を作って、行きたい場所があるんだが ちょっと話いいかな? かつて、新聞にこんな記事があった。 動物園の園長が替わっているらしい。 去年のトラが、今年はこの候補者のいずれかに なっている。飼主はハイラックスだと思うんだが 結果を見に行こうかな、なんて思ってる。 パリから来たリンクスを見に行くんですよね? あ、そうだったかな。 それもあるかな。...
View Articleクルシャ君の質問
春になって、意識的に筋肉量の維持を考えて 飼主も体を動かしていこうなんて思っていますよクルシャ君。 どうも、あまりに体育を嫌いすぎていた為に、健康のことを 忘れていたようだ。 動かしていないと駄目なんですかね。 そのように思われる。 猫だって、狩りの能力が落ちたら生死に関わるだろう。 ヒトも戦場に居続けないと生き延びられないのかもしれない。 殺伐としてるのは嫌ですけど。そういうのが...
View Article看病くる
ある晩、飼主は寝込んでおりました、不覚。 薬飲んで横になっていると、世話してもらってないことを 訴えるいつもの感じとは違う様子で、クルシャ君が現れました。 大人になったクルシャ君は、ようやく飼主のことを 心配できるような猫になってくれたようです。 たまには、寝込んでみるものだな。 でも、うそ寝込みはすぐ見抜くんですよね。 心配か。 でも、何度でも立ち上がるぞ。 君のためにな。...
View Article花粉症、お大事に
クルシャ君は花粉症です。 春先から花の盛りまで、発作的なくしゃみをする日々が 続いております。 飼主なんか花粉症と縁がまだないのだけれども 虚弱なのは変わらないので、辛いのはよく分かる。 生きている間は、辛くない時間の方が少ないからね。 アレルギーの軽減のために、病院で ステロイド目薬とか、ステロイド注射とか酷くなったら いつでも診てもらっておりますが、 今年はそんなに酷くないようです。...
View Article伏見鳥せい、山本本家
伏見にある鳥せいという店。 その本店では無く、京都タワー店です。 京都市内だと、伏見の美酒をいくらでも 飲めてしまうんじゃないかと飼主も思ってました。 すぐそこだから。 ところがさにあらず。 こちら。期間限定のたれ口。 生酒の種類がいくつもあって、伏見から 京都駅までもなかなか来ないようです。 この一杯のためだけに伏見まで行く価値 は充分にあるものの、京都タワーで飲めて...
View Article抹茶菓子最先端
タイトル画像のチョコレート素敵ですよね。 一目見て、動けなくなりました。 もう、他の商品が目に入らない。 その場で購入して連れて帰りましたよ。 安易に、かわいくしないのが正解なんでしょうか。 まず、想像だけで描いていない。 余計な装飾がない。 イラストから、いくつも情報が拾える。 目がとまる条件です。 認知に訴えるイラストは、つまりリアルを閲する作業を...
View Articleアドラボー言われてんで
クルシャ君の当ブログでの過去の掲載写真を ピンタレストにアップしております。 画像経由でこちらにアクセス数があることを 確認できますけれども、クルシャ君は他所で adorableって言われてますよ。 猫だと、こんな言い方になるらしい。 7歳になって、ほぼ成長の極みに到達したクルシャ君 ですが、毛はそんなに長くなっていません。 去年あたり、やや体長が伸びたので、さらに顔がバランス的に...
View Article『ウルタールのうる』第二十八巻ガイド
『ウルタールのうる』第二十八巻が出版されました。 継続的に構想と執筆が進めば良いのですが、諸般の理由で中長期的に 休止することがあります。そうしたとき、この作品の諸設定や名詞など 自分で設定したことを失念していることがよくあります。 正直に言って、敢えて覚えにくい名前を似たような者たちに振っていると 頻繁に間違えます。 二十八巻でも名前の取り違え、設定の覚え違えがいくつかありましたので、...
View Article恐竜イラストのガイド
朝の四時頃、寝ている飼主を起こしては格闘を 要求するクルシャ君、放っておけないので相手して ますが、それでも昼間は休めなかった分だけの 疲れを引っ張りながら、活動し、いつもの場所に 寄っては君の写真を見て和んでいるのです。 ストレスと受容の変動というか、市場に於ける流動性 のようなものが上記二つのカテゴリーで維持されること によって、多層的な文化資源というのが維持、形成され...
View Articleクルシャ君お迎えの踊り
先月、また近所の話題で申し訳ないのですけれども 二年ばかり建設中だった地下鉄駅とバスターミナル の複合施設のようなものが新築されまして、中の オフィスとは縁が無い飼主でも、新規にビル内部で 開店された飲食店には大いに興味があったりするので 立ち寄ってみようかと思っておるところでございますよ。 新ビル内部ではない店の唐揚げ。 どうもつい頼んでしまう。 蒸し野菜と鶏味噌。...
View Articleクルシャ君と19世紀の城を見てみよう
クルシャ君、かつて世界には、ほんのちょっと前までだが 領土の広さが国力だった、そういう時代がありました。 はじまりましたね。いいですよ、聞きますよ。 その時代は20世紀の後半まで続くのです。 レーベンスラウムの亡霊が、冷戦に影響したとも言える。 冷戦の終結は、領土拡大が国家の生き残りの主要な方途としては 陳腐化してしまったことを理解させてくれた。...
View Article信じて良いことを提供する
いつもほぼ決まった日々を繰り返していますと、 飼主が普段と違うことをしたり、違う時間帯に 別のことをしているだけで、クルシャ君がいくらか 不安がっているのが伝わるようになりました。 以前は、クルシャ君に限らず、猫がストレスを感じている ことについて、全く以て鈍感でした。 クルシャ君は表現力に関しては、少なくともウルタ君 以上なので、意志や機嫌の善し悪しについてはよく 伝わります。...
View Articleクルシャ君、右手を使わなくなる
近所の桜の綺麗なスポットでまだ桜が蕾だった頃 朝食にウェットフードを食べることになっているクルシャ君の 食べ方に変化があることに気付きました。 ウェットフードを食べる猫 普通に食べていますね。 ほんの二ヶ月前では、違う食べ方をしていたのです。 以前観察した際には、右手だけを使ってウェットフードを すくい取っては食べるなどという奇特で非効率なことを...
View Article若冲象、立体になる
説明も何も置いてないのだが、典型的な織部灯籠に気付いて こっそりと心中で笑うのも、京都の市街散歩の楽しみ方です。 しなやかに手入れをしているクルシャ君を見ても 春らしい感じ。 出歩くのにも気持ちいい時期です。 そこへ、闖入者が 誰だろうこいつ。 どこかで見たことあるな。 ちょっと回って、前から見てみると分かります。 というより、前からしか見たことがない御方。 若冲の白象ですよね。...
View Articleクルシャ君の結論による「クルシャの天地」
何か思い詰めているようなクルシャ君、暖かくなってきて 花の香りもしますね。外に興味があるのかな。 飼主はくるがまだ、外に興味があって 出たがっている、と思っていますか? 一度外に出て戻ってくると、外への興味が留まることなく、いずれ 脱走して、何度も連れ返されてしまう猫なんてよくある話です。 完全に間違ってます。戸外で生きることを 命として授かった猫を閉じ込めることは良くないと思います。...
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