獣対毛モノ
クルシャ君、冬らしく暖かい敷物やら暖かい靴下やら揃えて 出したところ、いきなり闘いを始めました。 こんな有様です。 基本的に、抱え込んでおいて、噛みながらキックですよ。 敷物も靴下もウール混なものですから、それでやや動物臭がする ので興奮しているようなのです。 靴下をやっつける猫 動画にしてみました。 自分だって毛モノなんですよね、クルシャ君。...
View Article猫のごとくあれ
寒うござる。こういうときは、猫でも抱いて本でも読んでいたいの ですが、猫が膝を離れずにいると、目が痛くなってきて、肩も凝ってきて、寒いので 神経痛にでもなりそうで敵いません。そんな心配をする前に、クルシャ君がそもそも 膝に上がってくれません。 何か猫の話題で、暖かそうなものでもないかと探してみたら、 石山石燕という妖怪画家の『百器徒然草』という本の中に五徳猫 というのが出てくる。...
View Article休める場所
先代の猫ウルタ君がまだ子猫の頃からこのブログは続けています。 その間何もなかったわけではなく、基本的に叩かれ踏まれること ばかりだったわけですが、ブログを止めようと思ったことがあり ません。 飼主にとって必要だったのかもしれません。 痛くて辛いときには、ここでじっとしていられました。 全てを失った時も、もう滅びるしかないと思った時も ここだけは休息の場所であり続けてくれました。...
View Article光り輝くクルシャ君
ベッドの上で興奮しているクルシャ君です。 子供が布団の上ではしゃぐのと多分同じ気持ちで、布団の上を 駆け回るのが大好きのようです。 初雪の上を跳ね回るような感じなのでしょうか。 布団の上にいるクルシャ君を狙って、以前から撮りたかった 姿を撮影することに成功。 残念。ブレてしまいました。 布団にはまって、身体を伸ばしながら見上げている写真が 欲しかったのですが、なかなか撮れません。...
View Articleうる地蔵と初雪
本日は、飼主がクルシャ君と一緒に体験したものの、敢えて こちらで報告せずにいた体験を、その結果とともにご報告する ことになります。 2011年11月21日、突然ウルタ君が去って行ってから、飼主は何も できなくなってしまって、外に出るとおそらくどうにかなってしまう かと思われました。その間一ヶ月ほど。 それでも、何か外の世界とつながるために、なんとか選び出したのは...
View Article奇跡は人を必ず謙虚にする
何らかの力の実質を感じながら倨傲であり得る、なんてことはありません。 人より後れていると知らなければ、傲慢にはならないのです。 何かひとつでも確実に特別なことを為し得たなら、必ず謙虚になるはずです。 そんなことがようやく分かってきました。 実は、前回の記事の続きなのです。 こちらは、送られてきた箱の中身。 全部ではありませんが、並べて見ますと数があります。 こういうの見ると泣けてしまいます。...
View Article姫君はよく見ると美形であった
最近ですが、冬毛が安定して伸びてきたアリアンが綺麗に なってきました。 失礼だが、アリアンこんなに綺麗だったかな、と。 瞳の色はクルシャ君とそっくりなグリーンです。 つい、彼女の複雑な毛色と柄にばかり目が行っていて、こんなに 美形だとは知りませんでした。 姫君は今まで衣装ばかり見られていたようです。 今は冬の盛りで、ふわふわでさらさらです。 つい、触ってみたくなります。 にほんブログ村
View Articleしっぽを立てて猫歩き
猫のように歩く。 つま先立ちで、前脚に後ろ脚の足跡を合わせるように繊細に 几帳面に優雅に歩く。その姿は隙がなく、充実していて、不敵。 夜中に見下ろしていると、どこかの野生の弱い妖精みたいな クルシャ君でも、猫らしい歩き方をすることがあります。 弱い妖精、この弱いっていうところが大事。 天狗でいうと木葉天狗(こっぱてんぐ)というやつです。...
View Article今年最初のランス君
アリアンらのところにご挨拶に出かけました。 ノルウェージャンのアリアンは、足先がグローブとソックスになっていて 雪に巻かれたようなふわふわな白い毛で覆われています。 しかも、雪の上を歩く猫だったようで、足先が普通より大きくなってます。 ユキヒョウを動物園で見る機会があったら、その足を見て下さい。 特別大きな足です。雪の上歩いているから。 足先が魅力のアリアンと軽く挨拶して、抱き上げると表面が...
View Article1月最後のクルシャ君
今月は、月初の正月休みあたりに偏った生活をしたので、具合が悪くなりました。 無理もバランスの変更も効かなくなりました。 一方、これからいろんな無理にチャレンジしていくクルシャ君。 彼からしてみると、思い通りにならないことも多いんだろうな。 飼主も細かくチャレンジ中。たとえば「メルマ」の電子書籍で創作童話「水牛」を刊行 してみましたよ。「ウルタールのうる」の中のエピソードの中のエピソードですね。...
View Articleアリアン優雅に甘える
テレビの裏に隠れていない時には、ピアノの下に隠れている ランス君。 色が似ているから見分けづらいのですが、さすがに昼間だと 分かりやすいですね。 ロシアンブルーとしては破格の大きさ。 クルシャ君を手先でもって転がすことができるでしょう。 やれるかどうかは別として。 いつもより近寄りましたが、怖がりませんでした。 気分によって、仲良くなれたり、遊べたりします。 この日は気分が良かったようです。...
View Article夢で見たあの場所に行こう1
アリアンと遊んでいる近くあたりは、かつて栄えた盛り場 でした。そのもっと前は西陣という陣があったようです。 今、観光地以外でも京都の街並みは、たいへんな速さで変わっています。 記憶の中のあの京都に行こうと思っても、思い立った時には空き地になって いるかもしれません。 たまに、仁丹の看板は見つけられますが、これもいつまであることか。 奥の方に見える、張り出した二階と、手前にあるブロック塀。...
View Article夢で見たあの場所に行こう2
'World's Hairiest Cat,' A Guinness World Record!(+ 再生リスト) 今年のギネスブックで「毛の長さ世界一」になっていた「ミャウ大佐」が帰天 したそうです。まだ二歳の若さだったそうです。世界中で愛されたミャウ大佐。 大佐の生前の姿ですが、毛が長すぎると、どう伸びているのか分かりませんね。...
View Article今年もよく潜ります
冒頭から、どうなっているのかよく分からない写真です。 クルシャ君がイスのカバーに潜り込んで遊んでいます。 クルシャ君は仔猫の時からよくバッグや敷物の下に潜り込む 遊びが大好きでした。あれからよく観察していると、どうも 潜って遊んでいるのも楽しいようですが、別の楽しみもある ようなのです。 それは 鼻先でモノをこじ開けること。 ブタやハナグマやハクビシンなんかが、こういう鼻使いをしますよね。...
View Article食べる猫たち
クルシャ君が食卓の上でしっぽを立てています。 上機嫌です。 彼は今、食べ物を物色しているのです。 特に魚関係のもののニオイを嗅いでみたり、舐めたりしています。 毎度、制止しているのですが、止めませんね。 止める理由がないからです。 子猫の時には、気になるモノを人の皿から何でも引っ張って持ち去って いました。あの頃に比べると、そんなに被害は無いのですが、食卓のあらゆる...
View Article夢で見たあの場所に行こう3
こんばんは。このシリーズ3回目となりました。 今回は、ランス君の近所のあたりから、水上勉の名作の名残を探して 歩いてみたいと思います。飼主も最近知りましたよ。名残なんてほとんど ないんですけどね。 こちら、正月あたり珍しく門が開いていたので、お参りしてみたお寺です。 いろいろと料金が明示してあって、安心してお参りできるんではないでしょうか。 そしてこちらは、寺のすぐ近くにある地蔵堂。...
View Article突然美しくなるクルシャ君
前回の記事の続きが少しあります。 飼主は、五番町を訪ねてからやや南に進みます。京都の街路の進行表示には 独特の慣例がありまして、ご存じの方も多いと思いますが、南に進むことを 「下ル」と言います。飼主はずっとかつての朱雀大路のあたりを下っております。 こういう脇道を見つけると、かなり得した気分です。経験と直観からして、こうした...
View Articleミミズクですか。クルシャ君です。
もうね、タイトル通り。 クルシャ君の写真がミミズクのように見えると、飼主はどうしても ミミズクによく似ていたウルタ君のことを思い出してしまいます。 こうして在りし日のウルタ君を見ていると、存在感がありますね。 クルシャ君は、すでに目つきだけは大物なのですが。 この、身から溢れる小物感は隠せません。 もうひとつ、過去の記事から。 フェネックみたいだったクルシャ君です。いやー、かわいいわ。...
View Article怖がりでも撫でられるのは好き
午前中のクルシャ君です。 軽く御世話して、彼の権利要求(缶詰)を満たしてやってから 日々の労務に携わるのです。 とはいっても、朝はクルシャ君も不満がたまっている時間帯です。 飼主が寝ている時間、相手してもらえないから不満。 フードのおかわりがないから不満。 噛みつく手首がないから不満。 起きてしばらくは、これらのクルシャ君の不満を一編に満たしてあげないと...
View Articleまたたびでころころなクルシャ君
クルシャ君は毎晩必ず、いちご味の歯磨きジェルを舐めています。 去年の春頃から与えだしたところ、習慣になったようです。 毎晩0時前後に歯磨きジェルを要求してくるようになりました。 歯磨きジェルを与えても、満足してくれないとき、クルシャ君には またたびが与えられる時があります。 すでに床でころころしてますが、クルシャ君はまたたびで興奮している ところです。 またたびでごきげん猫...
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