冒頭から、どうなっているのかよく分からない写真です。
クルシャ君がイスのカバーに潜り込んで遊んでいます。
クルシャ君は仔猫の時からよくバッグや敷物の下に潜り込む
遊びが大好きでした。あれからよく観察していると、どうも
潜って遊んでいるのも楽しいようですが、別の楽しみもある
ようなのです。
それは
鼻先でモノをこじ開けること。
ブタやハナグマやハクビシンなんかが、こういう鼻使いをしますよね。
クルシャ君、猫なんだけどな。
しっぽだけ残して、カバーに潜り込んでいます。
潜り込みだけで済めばいいのですが、クルシャ君の身に付けたこの鼻技はちょっと
危険です。食卓に蓋をして置いてある料理なんかを、鼻先でもって開けて、そのまま
顔を突っ込んで潜ろうとしたりします。
器用な手先を使ったイタズラより、強力です。なんといっても、体幹の力を
鼻先に込められるので、存外な力を発揮するのです。飼主の座っている座椅子
なんかを鼻先で回します。
そんな器用な鼻のクルシャ君、ぼんやりしてますが動画にしました。
2014年薄明かりのクルシャ君
いろんな技を身に付けたクルシャ君の技術の発展のの仕方が、とても
面白いのです。それがすべてイタズラに応用されていくので、飼主も日々
対策を考えていかなければなりません。そのうち、部屋のドアをどこでも
開けて回るようになるかもしれません。
この鼻もそんなに頑丈なつくりではないので、鼻芸ばかりやって傷めやしない
かと心配でもあります。
でも、日々の工夫を諦めない。
飼主はしっかり、君の工夫を見ていきますよ。
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