ベッドの上で興奮しているクルシャ君です。
子供が布団の上ではしゃぐのと多分同じ気持ちで、布団の上を
駆け回るのが大好きのようです。
初雪の上を跳ね回るような感じなのでしょうか。
布団の上にいるクルシャ君を狙って、以前から撮りたかった
姿を撮影することに成功。
残念。ブレてしまいました。
布団にはまって、身体を伸ばしながら見上げている写真が
欲しかったのですが、なかなか撮れません。
こういうのは、ひたすらチャンスを待つしかないのです。
下を向いたので、前に回ってみました。
実は撮りたい写真のイデアというのは、どこか現実ではなくて夢で
見たことがあるようなクルシャ君の姿なのだろうと思っています。
写真にすると違ってしまうけれど、その映像はしっかり覚えているような
高いリアリティの世界の写真なのです。その写真は知っている。でも、
なかなか撮れない。なかなか撮れない、ということが微妙なところで、
決して撮れないわけではなく、稀に撮れてしまうのです。
たとえば
窓辺で挨拶する猫
逆光で輝いているクルシャ君に近寄って行くと、挨拶してくれます。
こんな場面を飼主は夢で見たことがあります。
だとすれば、ベッドの布団にはまって見上げたクルシャ君のイデアも実現し
ないとは限らない。動画で実現したのだから、写真でも。
実現しました。イデアの一枚。
そして、その瞬間を逃すと、いくら呼んでもおだてても、同じ表情を
してくれないのです。
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