はしゃぐ警察クルシャ君と地酒
近江の地酒、萩の露。 例によっていつもの店です。 こちらはオートミール状のものが入ったサラダ。 この日だけのメニューもあるので、頻繁に来ていると注文できます。 近江の地酒、笑四季のintense 笑四季にしては辛めですかねと感想を告げたところ、 「この酒蔵は作りたいものを作るので、味の方向性は気にしなくていいんです」という 実にリアリティのあるお答えを頂きました。やはりそんなもんか。...
View Articleよく選ぶ地酒
鷹長 奈良の御所。このあたり西吉野の近くか。実のところ よく分からない場所にある油長酒造が醸している日本酒。 別ラベルの「風の森」が人気になっていたところ、「鷹長」の 純米、生酒、微発泡が呑みやすいことを最近知りました。 鈴宗 ラベルに惹かれて選んでしまった。 確かに濁りでしたが、雑味は少なめ。 山菜の美味しい時期になってきましたね。 こちらは鱈子の燻製。 どんな日本酒にも相性がほぼ最高。...
View Article猫FBIに捜査される
桜が咲く前のことです。 まだ肌寒くてクルシャ君もシャツを着ていた頃 着替えを購入いたしました。 黄色いシャツは似合ってるのかな。 手頃でシンプルなものを選ぶと、犬用だし、必ず何らかの ネタが仕込んであるんですよね。 黄色と黒か。野生では危険生物の色だよね。 蜂とか虎とかヤドクガエルとか。 ところでクルシャ君、背中に捜査官みたいなことが書いてありますよ。 え? 捜査ですか?得意ですけど?...
View Article花見予定地の下見と毛布被き猫
桜が咲く前のことです。 今年の花見散歩に適当な場所を選んでおきました。 高瀬川の狭い堰堤は桜並木だったようです。 春先の高瀬川 水に触れてみたくなる暖かさがもうすぐとなるのが、 この流れの様子で分かりますね。いつまでも水を楽しむ のが道者というものでございますよ。 桜も見上げて、水も楽しめるのだから言うこと無いななどと 楽な選択をしただけのくせに、何か得意になって戻ると...
View Article京料理のランチ
いつも昼時は満席になる近くの和食店のランチに、振られる覚悟で出かけました。 時間帯がやや早めだったおかげか、入店できました。 以前はカウンターでの食事だったのですが、奥の座敷に 席を取ることが出来ました。中庭の見える座敷。 落ち着く、いい場所です。静かで、こちらか見える中庭の 様子もしっとりしています。 客の年齢層は高めで、観光客が少ない。こういう店がまだいくつか...
View Article瑞泉寺の猫
この数年で急激に旨くなってきた日本酒の探求は楽しみなものであります。 いつもの店では、日々品揃えが変わってきているので、出向く度に新しい 日本酒を知ることが出来ます。 本日選んだのはこちら。 生攻めと書いてありますね。 攻めというのを呑んだことが無いので、いずれ出会うことを 待ちかねておりました。搾り方で、最後に機械で搾り取るのを 攻めと言うらしい。...
View Article托鉢の声も聞こえる春の朝
とある春の朝早く、7時くらいにクルシャ君が眠っている飼主を見下ろしています。 どうしたクルシャ君? フードが欲しいのかな。 ちがいます。外が変だから見て下さいね。 いや、君が変だから。 なんでひっくり返っているんだ。 とにかく窓を開けて下さい。野菜が走り回ってますよ。 野菜て。 クルシャ君ね。野菜は走らないんですよ。 などと言いながら、窓を開けてみますと、確かに妙な声が聞こえる。 京都市内 朝...
View Articleほんのちょっとの留守番
クルシャ君、アリアン姉さんのところに行ってきます。 えー。はい。留守番ですね。 不満そうだな。 アリアンはいつもケージに入っています。 遊びに行って、ケージを開けると、ランス君の餌入れに僅かに 残ったフードはないかと、真っ先に走るようになりました。 以前はもっと鷹揚としていて、食べ物に興味無かったのだが。 この豊かな毛を維持するためにフードが必要なのですね。 すべては被毛のせいなのです。...
View Articleはるねむくる
花も咲いたし、天候は穏やかだし、放っておくと、ただ眠くなる。 クルシャ君はいつも寝てるようだが、君でも春は余計に眠いのかね。 失敬ですね。猫はいつも準備態勢で 休んでいるのであって、だらしなく寝ているわけじゃないんですよ。 それを君が言うの? へそ天して正体無く寝てたりしてますよね。 飼主は熟睡中に獲物の気配を感じてから、一気に攻撃態勢に 移行できますか? 似たようなことはある。同じ動物だからね。...
View Articleラーメンってどう?
クルシャ君、実は知ってたんだが、京都ってラーメンの名店が 多いらしいんだよね。興味無いか。 この前は、こんな所に寄ってみました。 ラーメン自体そんなに食べないのですが、たまにラーメンの 話題で調べると、やはり京都のラーメンの話がよく出てくるんですよね。 見た目だけだと、体に悪そうですね。 味は印象ほど刺激的ではないし、満足感もあるのですが、体に悪いのかな。 やっぱり。...
View Article飼主猫警察に逮捕される
クルシャ君、暖かくなってきたものの、未だにシャツを穿いております。 腹巻きを常に着用していて、暖かくなったからといって脱ぐと風邪をひく、 なんていう事例があります。身体の弱い飼主も幼い頃にそんな経験が ありました。クルシャ君も服を剥がすと、なんだか寒そうにして居るので 身体の弱い者同士、甚だ同情しつつ寒の戻りのあるうちは、こんな薄物一枚 でも穿かせておこうとしていた時期の写真であります。...
View Articleクルシャ君の居場所探し
春の日の、寒の戻しがあった日。 寒がっていたクルシャ君にまたシャツを穿かせておりましたが、それでも まだ小寒いらしく、あたりをうろうろとしております。 警察犬のシャツがよく似合ってます。 飼主の座椅子を狙っているところ。 いや、座椅子に座っている飼い主の上を居場所にしようと 思っているところのようです。 飼主は立ち居がしきりにあるから、落ち着かない、というわけで いつもの場所です...
View Articleクルシャ君が待っている
夕方、時間があったので、つい賑やかな通りに潜り込み独りで過ごす。 以前一度来た店となると、たちまち入りやすくなりますね。 こんな出先で、用件がなくなりますと、食事をしていても クルシャ君のことを思っています。 通りに、保護猫カフェなんか見つけると、窓辺で愛想よくしている 猫にくらくらしながらでも、クルシャ君のことを思って、すぐに戻りたく なるのです。 あ おかえりですか。...
View Article町家の灯火と春の夜
今日も一日、クルシャ君の毛とよく戦った。 何にでも張り付いてしまう柔らかいクルシャ君の毛を、洗濯やら掃除やらを 通じて排除して回るのが家事の手間における大半の労力となりますね。 クルシャ君とその労力分戦ってやった方がいい、とクルシャ君は飼主に 思わせたいことであろうが、そうはいかん。 これから暖かく、いや暑くなっていく夜にも、酒がまた旨くなるの だから有難いですね。 辛口に走らない純米酒。...
View Article換毛期前の最大毛量
長毛の猫は特に寒い時期に毛量が増えて、触り心地よくなります。 クルシャ君の場合、実は最も寒かった1月や2月の頃より、 4月の今頃が最も毛量が多くなっているようです。 つまり、これからは毛が抜けていく一方となるのですね。 というわけで、今年の最大毛量に達したクルシャ君の顔周りを 御覧下さい。 これなんか、毛玉ボールに目耳をつけたみたいなことになっております。 毎年、毛量が増していっています。...
View Articleクルシャ君の今季最終シャツ
寒の戻りも来なくなり、陽射しの強さも感じ始めた頃 クルシャ君のためにこの冬用意したシャツも、また寒くなる頃まで しまうことにしました。 そこで、最後にクルシャ君の気に入ったシャツを一枚選んで貰って 名残惜しんでもらおうと思うのですが、クルシャ君、どのシャツに しますか? えー、そうですね。 これですかね。 あー、それですか。 飼主の趣味じゃ無いやつね。 むっちりした感じが好きです。...
View Articleクルシャ君は呼ばれるのを待っている
気を張り続けていたり、没頭していたり、そもそもよそ見できない 状況にあるとき、クルシャ君は上の写真のような顔をして、飼主から 離れた場所で眺めていることがあります。 用事が終わって、ふと横を見るとクルシャ君が持ってきたおもちゃが 転がっていることもあります。 遊びたかったのですね。 おもちゃだけ運んできて、飼主の様子を見て近くに落として去って いったみたいです。...
View Article胸毛で前脚が隠れそうになる猫
前回、胸毛を服せませていたクルシャ君の様子を見て 思ったのですが、上の写真のように、クルシャ君の胸元のエプロン部分 が長くなっているようです。 このままだと、前脚のつま先にまで届いてしまうのか。 それで、自分の胸毛を踏み込んで、倒れたりするのか。 心配いりません。飼主じゃないんですから。 そうだね。つい、自分なら必ずしでかしてしまうだろうことを前提に 心配してしまうのだよ。...
View Article毛布をかぶって歩く猫
今回は、以前写真でご紹介したクルシャ君の様子を動画で 御覧頂くことになります。 クルシャ君がベッドで眠っている時に、飼主が毛布を被せて いたところ、そのまま起き上がって背中に毛布が乗っているのも 気にしないで歩き回っている、などという話を以前しておりましたが その毛布を引き被っている状況を、飼主が写真にしておいて 「ほら、毛布被ったまま歩いているでしょう」などと、飼主の演出...
View Articleおいしい日本酒情報
二年ほど前から週一ほどで寄っている店には、いつも選ぶのに迷う ほど純米の地酒が仕入れてあります。 来店三度目くらいから店の人に覚えてもらうようになると、おすすめを 示して貰えるのはもちろん、仕入れに関する情報なんかを教えてもらったり できます。 どこでも一見の客のつもりで過ごしていると、意外によく観察されて いることがあるので、気を付けるようになりました。...
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