寒の戻りも来なくなり、陽射しの強さも感じ始めた頃
クルシャ君のためにこの冬用意したシャツも、また寒くなる頃まで
しまうことにしました。

そこで、最後にクルシャ君の気に入ったシャツを一枚選んで貰って
名残惜しんでもらおうと思うのですが、クルシャ君、どのシャツに
しますか?
えー、そうですね。

これですかね。
あー、それですか。
飼主の趣味じゃ無いやつね。

むっちりした感じが好きです。
首回りのおくれ毛が服に垂れかかっているのも、
なかなか素敵ですよ。

でもやはり、自毛のボリュームが一番ですよね。

そうですか?でも一度手にした
捜査権は手放しませんよ。
あ それ忘れてなかったんだ。

この服を穿かなくても、不正義は
許さないのです。
へんなこと教えてしまったかな。


