わが商店街の誇る餅屋さんです。
季節の餅の買い待ちには、行列が出来ることもあります。
地元民としては
観光客向けでは無いのが幸い。
秋の餅を買ってきて、午後のお茶の間に
クルシャ君のしっぽディスプレイを楽しみます。
薄でさえも、目に入る空き地や河原が無いので、薄代わりに
しつぽを愛でております。
頃は丁度、月見団子の季節でした。
なんか訳も分からず、相撲取らされたな(泣)
団子なんか貰えなかった。
勝ち進んだら、何故か文房具一式と、『孟子』を貰った。
団子ください、団子
『孟子』読みましたけど。
10歳くらいの子供には丁度良いんじゃ無いか。
団子先にくれるのが前提ですけどね。
わが餅屋の月見団子は、うさぎ型に成形してあって、餡子が載ってます。
月はその夜に見上げました。
隙の代わりにクルシャ君のしっぽ。
薄というよりも、ギョリンソウやナンバンギセル、薄の根に寄生すると言うから、ナンバンギセルの銀色のやつですかね。
そんなのは、ない。
そしてたぶん、尻尾の向こうにある丸い顔みたいなのが、満月です。
ウルタールのうる: 巻三十 (うるたやBOOKS)東寺 真生うるたや