一葉落ちて天下の秋を知るとかや
まだ全然秋じゃ無かった、彼岸の中日あたりの一休寺であります。
すこし離れているので、海外の観光客も見ませんでした。
飼主としては、観光寺になって欲しくは無いのですが、駐車場に
駅まで送ってくれるタクシーが常駐するようになっているのは
便利で助かります。
曼珠沙華も咲いてました。
金春流の薪能の発祥地らしいのです。
禅竹がこんな山奥でなにしてたんですかね。
苔でも育てていたんだろうか。
あるいは、畦道の曼珠沙華でも愛でていたのか。
蜻蛉も群れをなして、まさに秋の秋津でしたよ。
例の、箒小僧だけではなくて、一休寺は禅はもちろん、能楽とも
茶道とも関係が深いことをこの日に学ぶこととなります。
ウルタールのうる: 巻三十 (うるたやBOOKS)東寺 真生うるたや