一休寺とそのすぐ近くにある薪神社。
先に、神社の方に寄ってから一休寺を訪問しようとしていたのですが
道に迷いまして、先当たりから引き返して参ったところです、などと
いた話をしておりますと、実はその東側に平行にある道を進んで少し
坂を登りますと薪神社があるのです、と副住職に教えて頂いたりして
おりました。
なんとなく、織部灯籠のように見えるので、撮影。
一休寺は、銘茶の産地が近いだけでなく、一休宗純から
武野紹鴎が影響を受けていたりするので、金春流の故地
なだけでなく、佗茶の基本が練られた場所でもあるわけです。
秋の花の咲き初め
近くには甘南備山。
神武帝が一敗地に塗れ、兄弟を失った後、再起して大和平定を
達した後、初めて詔を下した場所である、という話もあります。
今回は、そんな話は長くなるので止めておきまして、お茶のブランド
を一休寺が関わって新たに出した、という件について、主にお話しし
かつまた、YouTubeで一休寺関連の動画チャンネルができたという
のでこちらでも紹介するところです。
live in a moment w Japanese subtitle
お茶の動画
素性の良いお茶が味わえます。
ちなみに、日本一と思われる筍も一休寺裏でごく僅かに採れます。
本物が隠れて時を待ち、世に出るための修練場、一休寺は令和時代
の新たなシンボルになるでしょう。
話が終わって、ソフトクリームも楽しんだ後、薪神社に寄ります。
教えて頂いた通りの道の先にありました。
狛犬の形式は江戸時代後期。
田舎によくある形式の神社ですが、元来は甘南備山を祀る
社だったようです。
ウルタールのうる: 巻三十 (うるたやBOOKS)東寺 真生うるたや