正月相伴猫
外で軽く飲んでみたり 軽い食事ばかりしておりますけれども、 やはり正月は家でじっくりしますよね。 普段は腰を落ち着けていない場所で飼い主が じっとしているものだから、クルシャ君も 寄ってきます。 じゃ、行きますよ。 このあたりで、いつもの用事は無いから、 良かったら、下に来てくださいね。 などと話しかけると 追いかけてきて、向かいに座ったり、テーブルの上を 歩いたりしてくれます。...
View Article去年のサケゾー振り返り
昨年も、サケゾーにはよく通いました。 途中、やむを得ない理由がありまして、三週間 ほど出かける頻度が下がった事が残念です。 伏見の酒造組合が、新酒をメインにして自信作を 出してくる催しなので、毎年通っておりますと 酒蔵の傾向や、路線変更や、新しい試みや、その他 ちょっとした違いが分かるようになってきます。 とはいいましても、五勺の二杯目を貰う頃には よく分からなくなってしまいますけどね。...
View Article正月の頭も尾もないぐるぐるな駄弁
本年春に改元。 世代が一つ新たになる感じですな。 新元号付ける会社とか学校とかプロジェクトが たくさんできるんだろうね。 時代が変わっても、正月は餅なんですね。 そんな接近して言うことかね。 なんか餅に含むところでもあるのか。 元号が代わっても、クルシャ君のことが我が身より 大切なのは不変ですよ。 餅が無くなる正月が次の時代にはある かもしれませんがね。 早速、外へ出て用事の帰りに...
View Article正月屠蘇騒ぎ
このところ、正月用の屠蘇散が手に入りづらく なって困っています。屠蘇の無い正月でも構わない のだけれども、クルシャ君と毎年やりとりすのるのが 恒例になっている屠蘇散騒ぎのネタが無くなるのが 残念です。 クルシャ君と屠蘇を酌み交わすわけではなくて、 こちらの屠蘇散の袋の中身を取ったり取り返したり することになっているのです。 中には糸の付いたティーバッグがあって、これを酒に...
View Article噦く、噎せる
クルシャ君、いつものふわふわ部屋着を 踏みはじめました。 この行動がひととおり終わるまで、約10分ほど かかります。 こちらのふわふわは洗濯をドライモードに して、柔軟剤まで入れて洗ってしまったので クルシャ君が銜えてしまうのは、ちょっと不安です。 やはり、銜えています。 洗濯物を猫がたたんでくれているように 見えなくも無い、かわいい仕草ではあります。...
View Articleふわふわ着たら、注意惹きますけど、こっちが呼ばれた体にしてくださいね
前回の記事で、クルシャ君が踏んだりぐるぐるに 巻いたりしてくれたふわふわの部屋着を着ております。 こちらをちらりと見て、クルシャ君がこれから 注意を惹くために、押し入れをがたがた叩くことを 表明なさっています。 行動が始まると、止めることはできませんので、 見ているよりないのですが、このようにして 始める前に合図はしてくれます。 行動開始。 名前を呼んでも、制止しても止めません。...
View Article『ウルタールのうる』総集編第四部
『ウルタールのうる』総集編第四部が出版されました。 ウルタールのうる総集編: 4 (うるたやBOOKS)クリエーター情報なしうるたや これまでの総集編同様に、五巻分の合本として、一気に読み通せるちょうど 良い分量にしてあります。 構成話の間には、関連する登場キャラクターのイラストが 挿まれています。 巻頭には、ストーリーに関係する作戦図および 「ウルタール世界の地図」が掲載されています。...
View Articleクルシャ君の体型測定
ほんの一週間ほど前ですが、年末から流行していた とされる感染性胃腸炎に飼主が罹患しておりました。 症状が風邪にそっくりなので、市販の風邪薬を使いました けれども、一切効かない。 寝て治そうと思って、ほぼ半日ほどベッドで過ごして いた間、クルシャ君は所在なさげにしておりました。 翌日、やはり風邪(と断定した)病状が良くなっていない ので、相談したり調べたりして、ようやく胃腸炎で...
View Articleしっぽで人を釣る猫
夜中、その日一日ずっと傍に居て世話したり 話したりしていたので、クルシャ君は幸せです。 クローゼットの戸を開けて、中に潜みながら 寝入ろうとする飼主を盛んに呼びつけていました。 それも相当な勢いで、いつもよりテンション高めで 呼びつけるものだから、気になって見に行きますと やはり遊んで欲しいらしい。 だが、このときのクルシャ君にはちょっとした 閃きがありました。...
View Articleさてさてそろそろ
緊急でも無く、何か要求するわけでも無く 構って欲しい、そんな時が猫にはあるようです。 人にもあるようなのですが、そういうのは察知 しても見ないふりをするのがこの世の礼儀のよう であります。 ゆっくり休んで、いつもより長い間、飼主との横に 侍っていたクルシャ君にも、そんな時があります。 というより、日に二度くらいあります。 ほぼ定時に。 なにか用ですか? いいえ。 君が構って欲しそうだから。...
View Article寒くても外の空気には触れたいクルシャ君
寒いときには、窓を閉め切りがちですが クルシャ君が強く要求するので、窓を開けて おります。 部屋で寒い思いをする分、飼主は外で 暖まりますよ。 家だと、猫が窓を開けるから、隙間風染みますよ なんていいながら ポトフを貰ったりしてきます。 外の空気から情報を得ているようだから、要求されるならば 窓を開けますよ。一向に構いません。 冬は日本酒シーズンだしね。 それに...
View ArticleTPPとEPAとDHA
夜ですね。深夜の2時頃、窓の外から静かな通りに並ぶ 民家の屋根を越えるようにして、篠笛の音が小一時間 聞こえてくるのですが、気のせいであろう。 このあたりは、遮那王とかいう手練れの稚児が出るらしいので 気をつけたい。850年くらい前からうろついているらしい。 さて遮那王の笛を聴いて 夜の窓の外を見ているクルシャ君、実は昨年末から TPPが発効していたらしい。品目ベースで95%の...
View Article惜しむ勿れ、愛しむべし
クルシャ君、すぐ近くにとても小さな 店が出来ていたのを最近知りました。 あまりに目立たないので、素通りしてました。 興味ありませんが そうですか。飼主はこういうの、惹かれるんですよね。 小さくて、小綺麗で、和ませてくれる。 夜、通りかかったら、こんな感じでした。 中も狭いのかな。 行くんですかね? できるだけ、クルシャ君と一緒に居ますよ。...
View Article足を交差させる姿勢の寝相
日中、陰影のおかげで細身に写るクルシャ君。 陽の当たる場所では、こうして毛を膨らませながら 毛繕いして過ごしていることもあります。 毛繕いに満足すると 飼い主の目の前に現れて眠ることもあります。 こうしてふにゃふにゃになる前には、綺麗にした 毛並みを見せて、挨拶するので、こちらも頭を寄せに いったり、何度も頭突きされたりして、この場で 寝入ることの許可を与えるのです。...
View Article19年のアリアンと狭くなる空
冬に被毛が美しく柔らかくなるアリアン の今年の毛並みは、羨ましいほど。 ここへ来る途中で、外をいつものように撮ってきましたよ。 近くにあるような家ですが、こんなのが目に見えて 減ってきてます。二階より高くないので、町家が通りに 並んでいると、空も明るくて気持ちよかったものですが、 すぐ横を見ると、高層建築が迫ってきています。 空き地もおよそ、これらビルの建設予定地なものだから...
View Articleらん、雪雲だよ
アリアンと穏やかに過ごしていると、ランス君が 隠れ場所から出てきます。 相変わらず、スタイルが綺麗ですね。 前回、うちで空を見ていけばいいじゃない的なことをアリアンから 言われたものですから、窓から外を見やりますと 北から、何ぞ厚めの雲が蟠凝しつつある。 何か見えた? いやな勢いでもって、見てるうちに、雲が空を覆っていくよ。 雪になるね、これは。
View Article新名所となるか
某所にある、御簾屋。 近くには、煙管屋があります。 店前に灯が入る頃、その前を歩いてようやく 店があることを知る。 灯が入る、といいますと 例の宇宙猫障壁画のあるホテル一階に、宇宙猫の 照明が設置されていました。 ホテル利用客でなくても利用できる喫茶店か何か なんだろうか。いずれ、報告したいと思っております。 こうして、ささやかに新名所みたいなのが増えていくのだろうか。 秩序ある開発に期待。...
View Articleその名は死神
クルシャ君、飼主は主に外へ出て、いい日本酒 を選んで味見するようなことを続けていましたけれども なんといいますか、自分の好みが明確になったので そろそろネット上の評価だけ見て、きっとこれは旨いに 違いない、という酒を選んで買ってみようと思うのです。 すでに、本棚の上で引き気味なクルシャ君、話続けますよ。 旨いと知っているものを選んで購入するのは間違いない。...
View Article因幡薬師堂の猫
クルシャ君、君に外で見た猫を紹介するよ。 因幡薬師堂。 新年となって間もない頃、昼間は参拝客が行き来していました。 薬師仏なんで、真っ先に君の健康を願ってきましたよ。 と、書きまして本当に本尊が薬師仏なんだろうかと不安になり 調べましたところ、村上帝の時に因幡から京に自力でやってきた薬師仏らしい。 狂言会なんかの催しでも盛り上がっているようですね。...
View Article雪餅と給食カレー
食べ物の話題です。しかも、おやつとかお茶の御供 みたいな身近な食べ物のお話。 こちら、季節のお菓子を売っている近くの餅屋さんで 入手しました「雪餅」。 見た目が雪の薄く積もったように作られています。 表面は葛の層で、中に餡が入っているのは分かりましたけれども、 その案の内側に小さな餅が入っています。 味見で貰いましたよ。 餡餅類が大好きですよね、君。 そうですか。えへへ...
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