クルシャ君の防寒上着
ベッドを暖かくしたところで、どうも部屋が寒い。 飼主は乾燥を嫌うので暖房を入れずに暮らしている ところ、クルシャ君もそんなのに付き合わせるのは 不憫だと言うことで、クルシャ君の上着も見直す ことになりました。 十分暖かそうな毛皮を自前で持ってるから良さそうな ものですが、猫は寒いのが苦手らしい。 そこでこちら。 暖かそうな素材の上着をクルシャ君用に縫い縮めたものです。 冬着の猫...
View Article渋い男のひなまつり
クルシャ君には何の関係も無い、六回目のひなまつり。 もはや子供でも無くなったので、渋い大人の猫らしいお祝い でもしようかと。 去年は近くの餅屋で菱餅買って焼いて食べたのでしたが 飼主もクルシャ君も共に感慨も湧かなかったので、出掛けて クルシャ君の好きな大福でも求めてこようと出掛けたついでに こちら、近江ちゃんぽんに立ち寄りました。 あんかけちゃんぽん。まだ寒いこの頃、あんかけでよく温まりました。...
View Articleその他のうるたや本無料配本中
去年、電子出版したのですが、うるたやの手違いによってKindle登録 をされていなかった書籍が数冊ございました。 この度、急遽新規にKindle登録を行って、公開と同時に3月3日より 5日間の無料配本中となっている書籍をご案内いたします。 天空の瞳 エキセントリック・メモリー (うるたやBOOKS)クリエーター情報なしメーカー情報なし 30年前の作品。忘却です。すべては忘却の歴史の中にあるのです。...
View Articleふみふみ毛布
本日も夕方、寝室のベッドで微睡んでいるクルシャ君を襲う。 クルシャ君がもたれているのは、ペット毛布というものです。 猫が好きなふわふわの仕立てにしてありまして、大抵のの猫らは この毛布にふみふみ運動をするのです。 クルシャ君は毛布の端を咥えて、ふみふみしながら毛布を捩る ので、いつもクロワッサンのような形になってベッドの上に 転がっております。...
View Article『ウルタールのうる』第九巻ガイド
『ウルタールのうる』第九巻が出版されました。 第八巻と第九巻では、作中で描写される「斑猫作戦」が構想上不可能 ではなかろうかという疑念を作者が抱いたため、作戦図を新たに描き 起こし、各部隊の移動経路と時間経過と新兵器投入時点などを検討した 結果、どうも成立していたらしいということが解りましたので、 是非作戦図を参考にしながらお読み頂きたいということで、楽しんで...
View Articleカレースタンドのカレー
とある、やや暖かい昼間、梅でも観に行こうかと思いながら クルシャ君とおはなし。 以前、出先から戻ると玄関にクルシャ君のおもちゃが置いてあった ことがありました。想像するに、玩具を咥えながら寂しいと鳴きつつ 置いていったものでありましょう。 そんなことがあったので、すぐに戻るときにでも声かけをしていく ことにしました。妙なことに、いつまでには戻ると話してから出掛ける...
View Article登ったり隠れたり
猫が構ってもらいたくて注意を惹くためにすること。 いたずら。 机やテーブルの上にある物を躊躇なく、見ている前で 墜とします。 子猫のクルシャ君に、靴箱の上の香炉をいくつか割られました。 棚に置いてあった工芸品の陶器も、石製の重い朱肉入れも あとはなんだか忘れたが、墜とせば割れるような物はすべて 墜とされてしまったように覚えております。 大概の物を破壊し尽くしてしまったので、クルシャ君には墜とす...
View Article4-S UNITウォークイン
すっかり暖かくなるまで、クルシャ君には服を着せている この頃、それなりの衣装持ちなので着せ替えをさせております。 今回は、警察所属の犬部隊の服。 以前このブログでこんな記事を出しております。 猫部隊がいてもいいじゃないか。 着せ替えをいたしますと、こんな様子で飼主の所に 見せにやってくるクルシャ君です。 気に入っているらしい。 ご機嫌なので、すりすりしたりします。...
View Article『ウルタールのうる』第十巻ガイド
『ウルタールのうる』第十巻が出版されました。 おかげさまで十巻に到達いたしました。有難いことであります。 しかし、まずお詫びしておかなければならないことがあります。 八巻、九巻に追加されていた「斑猫作戦 作戦図Ⅰ,Ⅱ」につきまして、 Kindle本のダウンロード先デバイスの一部におきまして、作戦図 の背景色の色分けが表示されないという問題が発生しておりました。...
View Article厚めの上着で甲羅っぽくなる背中
着衣のクルシャ君の話題が続いております。 この冬から着用しだしたこちら。 嵩のある分、実際温かいようです。 他の服のように嫌がって脱がないのはクルシャ君も気に入っている のではないかと。 ところが、やや背中が浮いたように膨らんでいると なんとなく甲羅っぽく見えます。 猫亀 前から見ますと、アスコットタイした美青年のようだが。 新刊『ウルタールのうる第十巻』 表紙 リンクス女王シュク17世...
View Article警察きゃふ
その昔、1930年代後半のドイツでは子供たちが二手に分かれ ナチス党員と共産党員のグループになって互いに捉えあって 優劣を競うなんていう遊びが流行ったそうです。 飼主が幼い頃も警察と泥棒に別れて似たようなことやってた ような記憶がございます。 ミミクリなんであります。 そして、ここにもミミクリする猫が。 やっぱりね、クルシャ君警察が好きなんじゃないの? きゃふきゃふです。...
View Articleクルシャ君と陣取り
警察猫のコスプレでテンション上げたクルシャ君は 自らに横暴さを許し、飼主の居場所を奪取。 かわいいから撮影してましたが、そろそろ退いて くださいよ、ということで交渉を開始いたしました。 次の戦いに備えて、爪の手入れに余念の無いクルシャ君。 この手入れを見ながら敵側飼主はどうすればいいんですかね。 写真撮りながら、クルシャ君の迎撃準備完了まで しばらく待ちましたよ。 そろそろいいですか。...
View Article猫が遊びに気合いを入れるサイン
服を着たクルシャ君と、狭い廊下で遊びました。 以前からクルシャ君の癖として取り上げていましたが、今回は その癖が特にはっきり判る動画が撮影できたので、掲載させて いただきます。 首をくるんと回す猫 追い掛け遊びでそろそろテンションが上がって、自分から仕掛けよう としたときに、クルシャ君はくるんと首を回します。 しっぽも立てて、こちらを見ているのでご機嫌な様子。 追い詰めると静かになりました。...
View Article『ウルタールのうる』第十一巻ガイド
『ウルタールのうる』第十一巻が出版されました。 最終稿を上げるまで、下書きレベルのブログ記事を初稿として三稿まで 書き換えておりますが、至らないところがあるに違いありません。 世界構造は簡単にしたものの、設定が入り組んでいるため、自らの 設定を忘れて外れた方向に進められている部分は修正し、説明不足を 補っております。 校正レベルで最も多い修正は、読点の追加、でした。...
View Articleリボンと日本酒
プレゼントのお菓子をさっそくチェックしているクルシャ君。 新しいものが現れると、こうして率先して調べてくれるという のも猫の仕事のひとつなんですかね。 そして、自分にとって有用なモノを目新しい何かに見いだすと、 躊躇なく利用していきます。今回は包装に使われているリボン だったようです。 どうしても欲しい、欲しい。 自分のものにならないなら、足蹴にする。...
View Article春くる
すっかり春となりました。 太陽黒点が減少していて、現在極小期に入っているとかで 年間平均気温が変化するのではないかなどという推測を去年から 記事で読んでました。 クルシャ君の冬毛も、去年より短くなっているようです。 去年は確か、もっと毛量があって、長かった。 座ると前脚が隠れるほど長かったのです。 この短い鼻先。 寒くなりつつあるのに、クルシャ君の毛は短くなる。...
View Articleうるたや漫画期間限定無料配本中
現在、かつて無料配本していなかった作品を含め、 うるたやの本が2冊、3月23日の17時から 5日間の期間限定で無料配本中です。 簡単なご紹介のみにて、多くは説明いたしません。 日没の背後にある山 (うるたやBOOKS)クリエーター情報なしうるたや 原作原稿の完成から、漫画完成にまで19年を要した作品。 万物齊同。生命に限らず、万有の実有がひとつであるという話。 うるたや漫画の到達点。...
View Article猫の「好き」顔が好きかな
飼主は姿勢が悪いので、よく背筋を伸ばして顎を引いて、膕を伸ばせ と幼い頃によく言われました。おかげで、出来ているかどうかは 判りませんが、思い出して意識することがあります。 猫なんか、常に猫背なわけだし、伏せているか転がっているか くらいしか体位の変化も無いわけだし、表情も変わらないと 思われがちですけれども、顔を毎日見ていると彼らの気分が よく判ります。...
View Article独りで遊ぶことにしたクルシャ君
その日、クルシャ君は俯いていました。 フードも貰ったし、寒くないし、抱き上げてもらったし いつものように耳元で大好きだと何度も聞かされましたが まだ足りない。 遊びだ、遊びが全く以て足りていない。 おもちゃにも飽いたし、できれば襖の向こうにいる飼主を 絡めて遊びに取り込んでしまいたいものだけど。 ひらめきましたよ! クルシャ君は廊下から、飼主が部屋に居るのを確認して...
View Article『ウルタールのうる』第十二巻ガイド
『ウルタールのうる』第十二巻が出版されました。 最新稿を書きながら、二稿、三稿の直しを行い、こちらのガイドも 出しております。このところ、こうした作業に時間を割けなくなって 参りましたが、しっかり進めて参ります。 本ガイドが読者の皆様方にとって幾分かの助力となれば幸いでございます。 表紙 鎮西軍将軍護衛官メナス。 第四十四回鎮西軍発足以前に部下と共にウルタの護衛として近侍する。...
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