プレゼントのお菓子をさっそくチェックしているクルシャ君。
新しいものが現れると、こうして率先して調べてくれるという
のも猫の仕事のひとつなんですかね。
そして、自分にとって有用なモノを目新しい何かに見いだすと、
躊躇なく利用していきます。今回は包装に使われているリボン
だったようです。
どうしても欲しい、欲しい。
自分のものにならないなら、足蹴にする。
そういうところ、分かり易くて嫌いじゃないよクルシャ君。
結局、リボンを外しておもちゃとしてクルシャ君に献上しました。
いつもの店にやって参りました。
開店四年目を達成したお祝いが飾ってあります。
こちらで全国の飲み頃のいい日本酒を頂いてきたことで、毎回
日本酒それ自体よりも有益な認識を分けて頂いています。
あれ。これって、クルシャ君がお菓子の包装のリボンを珍重するのと
同じじゃないか。
風の森は四合瓶のみの生産に移行したようで、こちらは
最後の一升瓶として紹介されました。
特有のさわやかな香りはこれからも愛されていくでしょう。
何も考えずに、旨い日本酒とおばんざいにだけ没頭できる時間
ありがとうございます。
美味しさの秘密はクルシャ君のリボンへの執着がヒントになるんですね。
新刊『ウルタールのうる』第十一巻
表紙 雑山猫隊ホクマー 「え、表紙が俺でいいの?」
附 「ウルタール世界の地図」
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次巻発売開始迄には、当ブログ内の該当連載記事が
順次消去されていきます。
ウルタールのうる: 巻十一 (うるたやBOOKS)クリエーター情報なしうるたや