猫が構ってもらいたくて注意を惹くためにすること。
いたずら。
机やテーブルの上にある物を躊躇なく、見ている前で
墜とします。
子猫のクルシャ君に、靴箱の上の香炉をいくつか割られました。
棚に置いてあった工芸品の陶器も、石製の重い朱肉入れも
あとはなんだか忘れたが、墜とせば割れるような物はすべて
墜とされてしまったように覚えております。
大概の物を破壊し尽くしてしまったので、クルシャ君には墜とす
ものがありません。最近は、プリンタの天板にある電源ボタンを
わざと押したり、コピー機のスイッチを入れて、パネルを操作して
設定を変えてしまうことで、気を惹けるんではないかと考えている
ようです。
何をすれば人がほぼ機械的に反応してしまうか、よく分かってますね。
賢いなあ。
そうして気を惹くことに成功したクルシャ君。
机の下に隠れて、奇襲します。
まず挑発しておいて、引っかかったらすぐに有利な場所から
からかい続ける。基本ですよね。
あれ、何だろう。クルシャ君の戦術に感心しながら褒めている
つもりなのに、腹立ってきたぞ。
この晩は、紐を持ち出してきて、隠れているクルシャ君を引き出し、
追い掛け合いしながら過ごしました。楽しかった。
新刊『ウルタールのうる第九巻』
表紙 鬼手セツヨ表紙になる、か。
附 「ウルタール世界の地図」
「斑猫作戦 作戦図Ⅰ」
「斑猫作戦 作戦図Ⅱ」
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次巻発売開始迄には、当ブログ内の該当連載記事が
順次消去されていきます。
ウルタールのうる: 巻九 (うるたやBOOKS)クリエーター情報なしうるたや
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