外出先でクルシャ君の自発的な能力の発現について
思い出してみたのですが、ある程度までは飼主も
理解できる記述可能な分節が見られるものの
途中から論理が通じなくなるんですよね。
だしぬけに、由来、説明不可能な行動が現れることもある。
能力といったカテゴリーに属するものなのかなと、思ったりも
しますが、その説明不可能な行動につきましては近いうちに
証拠動画とともにお知らせします。
漢代の書『論衡』によれば、形而上学的カテゴリーを無視したような
現象が突発すること(要約)を「怪」と言う。
麦の穂に米ができたりとか、馬が羊を産んだりとか、そんなことです。
雀が浜に潜ってハマグリになるとかいうのは「妖」になります。
天然自然の気が変じて事物が変化することというのが「妖」の定義です
からね。
何が言いたいかと言いますと、クルシャ君の行動に「怪」が見られる。
なんてことを食事しながら思ったりしてました。
今日は話変わって、クルシャ君のしっぽのお話。
外出先から戻ると、クルシャ君が飼い主の帰宅を待ち続けていた場合
これくらい喜んで転がってくれます。
こうした行動は普通の子で良かったと安心するところ。
特に飼い主の帰宅も待って居らず、クローゼットの中に潜り込んで
自適しているような状況に飼主が帰宅すると、こんな盛大な
おころがり様を見せてはくれません。
尻尾を立てて帰宅のお出迎えをする猫
この日、戻ると玄関まで降りてきて、尻尾を立てて大変な
お出迎え。それこそ提灯並べて阮籍青眼みたいな嬉しがり方
してくれるので、動画にしてみましたよ。
このときの尻尾がなんとなくリスっぽいということで、
じゃあ、リスの尻尾は実際どんなものだろうと見てみますと
「猫の上で戯れる栗鼠」なんていう人気動画がみつかりました。
Squirrel plays on top of cat
この動画の見どころは、リスのはしゃぎ方と、猫の表情の変化で
両方見比べているとかなり面白いことになっているのですが、
今回はリスの尻尾を調べに来たので、よく見せて頂きますと
確かに、似てる。
では、リスの王様、インドオオリスはどうかと見てみますと
尻尾は長いが、そんなにふわふわじゃないんですね。
樹上の猴くらいの大きさがあるリスなんですが。
猫と栗鼠の尻尾が似たようなモノだとすれば、ふわふわ加減は
尻尾の毛質と毛長と裸の尻尾の表面積と毛の密度くらいが決定
するみたいだね。
尻尾が長ければいいってもんじゃないらしい。
もちろん、長くてふわふわなら最高ですよね。
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