ロール状のシートを購入したのです。
そのシートは細長い箱に入った状態で届けて頂きました。
中身を取り出した箱のサイズというのが、御覧の通り
かつてないほどクルシャ君にぴったりなのでした。

俯瞰するとこんな感じ。
前脚延ばして、尻尾をたたむんだ状態でぴったり。
若干の余裕がクルシャ君のきゃふを程よく刺激します。

箱に入っているだけでテンションが上がっているのが
よく分かります。テンションが上がるらしいというのは
分かるのですが、共感できないな。
飼主、自宅の風呂桶に身体を浸けてもテンション上がらないもんな。
あ そういう話じゃない?
でしょうね。

一番近い感覚としては、不安な野外で彷徨っていたら、無住の
木の洞を見つけて、うまいこと潜り込みました、って感じなんだろう
と思ってますよ。
箱に入って、そろそろじゃれたそうにし始めたので、手を出して
みました。
箱から人の指を狙う猫
こうしてみると、木の洞を見つけて安心しているという気持ちから
もっとアグレッシブな気分になっているのが分かります。
喩えるなら
落ちていた防具を装備して強くなった気分ですかね。
日常で鎧なんか落ちてないから、よく分からないんだが、何も経験が
無いから分からないというものでもないので、理解はできるんですけどね。

ちょっと落ち着く。
くるくる変わるクル気分。

そしてまた闘志を溜めて、

さあ かかって来るのです
などと挑発し

こっそりこちらを伺ったり、また手を出したりを繰り返して
います。
そんなクルシャ君との遊びをもっと臨場感のある動画にする
ために、指ではなくカメラそのものを玩具にしてみましたよ。
猫に襲撃されるカメラ(獲物目線)
最後に、クルシャ君の小さな口が開かれる
瞬間、御覧いただけましたでしょうか。
箱入り状態で遊びのメニューをすべてこなしたクルシャ君は

やがて
すっかり落ち着きました。


