クルシャ君と出会った年から通い続けている、京都伏見の日本酒イベント
が今年も開かれています。
今年は、去年よりも近くに住居が移動したので、より通いやすくなりました。
年々、サービス内容が充実して、開催規模もじっくりと拡大しているようです。
さっそく、一杯。
毎年、酒蔵が提供してくれる日本酒を飲んでいると、去年との味の違いや
印象の変化が分かるようになってきます。今年は、メモに銘柄の味を記録して
さらに、独り酒蔵のランキングを作成していく積もり。
毎年試みてきたのですが、いまひとつ徹底してやってこなかったのが、銘柄当て
という技です。14種類しかないにも関わらず、銘柄の特徴を呑み覚えて当てると
いうのが、とても難しいのです。極端な話、天気や体調で味が違う。
そのため、銘柄毎のメモと去年との比較を記して置いて、さらに今年の
ランキング作成をしている、というわけです。何か決定的な方法論が欠けて
いる気がするのですが、自分の舌と鼻だけでなんとか分類していきたいものです。
そうそう、この企画
京都市市長殿の業績の一貫です。
全国初の日本酒条例制定というのが、この企画へと発展されたのです。
この日のお話は「日本酒をたしなまれる方は、礼儀正しく穏やかである」
とのことでした。理由は「酌み交わすから」。要するに誰かと向かい合って
呑むのが日本酒だから、礼儀は前提されている酒の飲み方をするんである、
とおっしゃる。まあ、そのへんは無理に聞いてる側が呑み込まないといけない
理屈も入ってるんですが、市長は文化事業に熱心らしいので、市民としては
たいへんありがたいことでございます。
ところで、いつも市長の隣に居る、ゆるキャラまゆまろは、今日はいないんですかね?
不可思議立体 (うるたやBOOKS)東寺 真生,明鹿 人丸うるたや
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