春雨で空が湿っていたある日、茂りだした草と花の香りが
窓から感じられるこんな日は気持ちいいね、と横に居るクルシャ君
の顔を見ますと、それどころではないといった風情。
何か警戒しながらも、窓の外が気になって仕方ないようです。
窓の外を見て興奮している猫
じっと外を見つめていて、獲物を追い詰めるように近寄っていきます。
このとき、窓の外はこんな様子。
周辺の烏たちが集まってきていました。
クルシャ君、気を付けた方が良いよ。
多分君には敵わない。カラスっていうのはね、
だめだ、完全に持って行かれてる
この後、窓の傍まで近寄ったクルシャ君でしたが、見たことの無いカラスの
群れに気圧されてしまって、しばらくは恐れる余り、外を見ようともしない
のでした。
螢火白楊クリエーター情報なしうるたや
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