機嫌良くお手入れしているクルシャ君。
できるだけこちらが見ていることを意識させずに写真にすることについては
気を遣わずにできる子です。
お蔭で、随分気の抜けたような様子も写真にできています。
外で猫を見掛けた際に、無視されて通り過ぎてしまうのを策無く見過ごす
ことがあります。カメラ用意している間に猫に立ち去られないためには
一度、こちらの存在を認めて貰う必要があります。大抵の猫は見られて
いることを意識すると立ち止まってしまいます。でも近寄りすぎると逃げて
しまう。
外猫を立ち止まらせる技があると便利ですね。
既に気付いて逃げ走っている猫には通じませんが、10メートル以上の距離が
あっても猫にこちらを意識させる方法があります。そんな大層な書き方するまでも
ないし、つまらないことなのでこのブログでさえ書いたことありませんが。
猫は破裂音と子音のSをよく聞き分けます。離れていてもよく覚知する。
おいでおいでと呼んだり手招きするよりも、口先で「psps」とやってみましょう。
カタカナにすると「プスプス」ですかね。
飼主はこれで、30メートル離れた猫を振り向かせたことがあります(自慢)。
二秒くらいは警戒して立ち止まる。そこで撮影。しかし、多用すると外猫の写真
がすべて強ばった警戒態勢のポーズばかりになってしまいます。まず止まらせて、
時間をかけて仲良くなれれば最高ですね。奈良町でやったら成功しました。
近所の小学生も「あそこに猫おるよ」と教えてくれます。猫写真といえば岩合光昭氏。
彼の初期の猫写真集は奈良町で撮影されています。猫も撮られ慣れしとるんですな。
何度も出かけては閉店中だった近所の店にようやく入れました。
メニューの文字が特徴的なマクロビ系のピタの店。
チャビンとかティアワナクとかのベルー古代文化に見られるデザインをポップにした
感じ、だな。
以前、西神田あたりに半年くらい存在していた店によく出入りしてました。
ピタの店だった。稀にですが、ピタが食べたくなることがある。
京都という町は、専門店が少ない割に、個性的な喫茶店が独自に営業していて、その
個性に合わせて需要を吸収してるんですね。システム的には仕事が人に付く、という形
になっているので、店の終わりが商品とサービスの終わりということになりがち。
もったいないので、贔屓が出てくる。
こちらで頂きましたのは、中東風のコロッケが入ったピタ。
満足感はあるのに、食後の重さが無くて、おかげでその後も快活に過ごせました。
水のソーテール6: 臍行者 オンパロ・プシシック (うるたやBOOKS)東寺 真生,明鹿 人丸うるたや
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