本邦は技術の進歩が見られ、自然が愛され、経済的にも豊かであり、文化にも
見るべきものがあるわけですが、飼い主はこのブログを始めた頃から、日本は
いずれ猫を愛する国でもあると虞も恥もなく堂々と主張するようになるに違いない
と思ってました。外から如何に奇異に見られようと気にしない。猫を愛する国は
日の出ずる国であり、猫の国は日本でなければならない。猫の国になることのみが
日本の運命である。
猫の国はもちろん犬も愛されるし、恐竜でも虫でも植物でも受け入れるように自ら
を拡大し続ける。自らが克服すべき点を他者に投影しない。最も頼りなく邪心もない
明るさを抱いて、強大な者たちの間にありながら疵ひとつ負わない。日本の洗練され
ていく自己イメージの必然的な要素のひとつの中に、猫たちが画する独自の地位が
触媒となっていることについて、意識が拡大していくに従って、より自覚的
になることは目に見えていた。そして、最初はおずおずと始まった表現が今や
より細部を豊かにしていく。
なんて当たり前のことを言ってますが。いやいや、すっかり猫を愛してることを
公言しても偏見に晒されないようになったな、と思えるこの頃でございますよ。
というのも、アリアンのお母さんから頂き物があって、それがなんだかもうここまで
来たかと感動できる品物。
日本猫の国作戦、進行中。
石鹸の表面に猫がプリントしてあります。
いやー可愛い猫石鹸やわぁ、で済めばいいですねという表面。
この構図と表情、見覚えがありませんか。
あー、やっぱりかわいい。
まあ、言わなくても良いことはある。しかしもう理解しておられる聡い人よ
あなたたちに言う。その時は到来する。何度でも現れる。しかしあなたたちの中
には現れず、常に別の者たちとの間に現れる。当事者であるとは誰も主張できない。
クルシャ君の夏のお風呂にこのプリント石鹸使ってみようかと思ってます。
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