珍しく、クルシャ君が足を伸ばして足の裏を見せてくれていたので写真
にいたしました。顔はもちろん、尻尾もかわいいので、足の裏だって、と
思いつつ、接写したわけです。
そんなにかわいくない
さすがにね。
クルシャ君が可愛いからといって、どの部分をとってもかわいいわけではありませんよね。
あたりまえです。思い返してみれば、サオシュは毛が薄かったし、接写に耐えられるのは
顔だけでした。ウルタ君は前足も後ろ足も、それなりに太くてミットやソックスといった
白いポイントがあって、それこそ「麗しのうる足」などと呼ばれていたものでありますが
それにしても、横顔こそ威厳が備わっていて冷たい威風さえ感じるくらい美しかったものの
真正面から見ると、ファニーな顔してました。
どこをとっても完璧に部分が可愛らしい、なんてことはまあないですよね。
チェシャ猫の真似。
クルシャ君のカラーはミテッドというラグドールやラガマフィンらに特徴的な体色
の配置があります。体の先端部分の色が薄い、というのです。血統書にもそんなこと
が書いてあります。鼻先と手足の先と、尻尾の先の色が薄いというのです。
よくわからない。
まさか、偽ミテッド?
ミテッドを偽る意味も分かりませんが。
再びクルシャ君の足の裏を見る。
そんなにかわいくない。
単色だと、可愛くないのか、ということではなくて、たとえば
ランス君の足の裏なんかは単色ですが、それなりに愛らしいものです。
可愛いか可愛くないかは畢竟主観だから、クルシャ君の足の裏が可愛くない
とぼやいているのは飼主だけかもしれません。というより、おそらく飼主だけ
なんではないかと思います。
全体を見るとなかなか面白いんですけどね。
さっきから、ひどくありませんか
猫のどこを見てもかわいいかどうかというのは、成立し難いんではないかという
話をしてるんですよ。なにもわざわざクルシャ君のかわいくないところをあげつらって
、ほらかわいくなんかないでしょう、などと意地悪してるわけではないのです。
いいですか、論理的に言って部分を以て全体を否定するっていうのは詭弁です。
たまにそんなことを平然と言い放って平気な人いますけどね。つまり、クルシャ君の
足の裏が可愛くないからといって、クルシャ君がかわいくないわけじゃない。わかりますね。
わかります
ではもう一度、足を伸ばして寝そべりながら、自慢のおしりを見せている
クルシャ君です。
かわええやん。
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