ウェブ上の、ラガマフィンの紹介ページに「見かけはペルシャ、性格はラグドール」
と書いてありました。ラガマフィンのことです。性格がラグドールなのかどうかは
分かりませんが、クルシャ君はよくチンチラシルバーに間違われます。
飼主はなんとなく、ラグドールにも共通するラガマフィンの名前が気に入ってます。
くたくたで、身近で、親しみやすい rug という言葉がぴったりなんだと思います。
おそらく、猫特有のこの RUG 感がいずれは世界を救う。
日本発祥の「猫カフェ」が世界中に開店されはじめたようです。
ところで、広がり続ける世界各国の猫カフェ事情という記事によると、猫カフェの起源は
台湾だそうです。知らなかった。
くたくたで、身近で、親しみやすいのが rug だとしたなら、その反対は
しゃきっとして、疎遠で、よそよそしいわけですが、この世界のオフィシャルな基本要素
かもしれません。
RUG的な猫は、競争と排除が繰り返されるこの世のどうしようもない現実をやわらかい
布地でもって抱き留めてくれるのです。だからきっと世界的にも猫カフェの需要が伸びている。
実は人間なんかより、よほど狩人適性が高いし、猫社会って修羅っぽいんですけどね。
そのへんは敢えて触れずにおきながら。
Rugs To Riches という聞き慣れない言葉もあります。どうやら、貧乏から立身出世する
というような意味らしい。
この場合のRichesは、Rugsを否定するものではなくて、結果としてのRichesはRugsを
必要条件とする、ということです。要するに、競争と排除と抑圧を経過せずにRichesはRugsから
発生する、ということなわけですよ。
この世の基本である、親しみやすさとくたくたから、人が猫と一緒に幸せになれる道は、あります。
どんなに成功しても、猫の寄りつかない金持ちなんて嫌でしょう?
ラグとマフィンでラガマフィン。
クルシャ君はどんなに賢くなっても、白酸漿丸。
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