昼間の糸目の猫をじっくり観察できるのは、家の子ならではですよね。
外猫の糸目の子とたわむれる機会なんて、滅多にありません。
江ノ島なんかの猫密生地区に行くしかないんでしょうね。
夏の日の、糸目のクルシャ君は、明るいのに、たまにぼんやりして視点が
定まらないことがあります。明るすぎて、視界が真っ暗になってしまうのです。
そんなとき、猫目の機能が役立つはずなのですが、ヒトと同じように光量の調節
がうまくいかず、一瞬目が利かなくなってしまうらしいのです。
そんな、ちょっとぼんやりしたクルシャ君に背後から近寄る。
逆光のクルシャ君に背後から
まずは頭だけで振り向いてくれました。
猫の見返り姿が大好物な飼主の、永遠な何かに触れるように思われる美しい姿です。
あまり驚かさないようにします。嫌われて、振り向いてくれなくなると困りますからね。
そして、最後は向き直ってくれました。この間ずっと糸目。
ところで、猫の糸目のことをneedle eye と呼ぶのだろうと勝手に思ってましたが
違うようですね。針で開けた穴のことらしい。なーんだ、と。ちなみに、この語句で
画像検索すると、痛そうな写真ばっかり出てきます。
あと、何故か針の糸穴に首を突っ込まれようとしているラクダの絵が出てきます。
説明は要らないと思います。
こちらは、暗くなってきて、瞳の大きなクルシャ君。
黒目がちの瞳もなかなかいいものです。
クルシャ君と一緒に、暑いけどなんとかこの夏も越して参りましょう、皆様。
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