家に人がいないと、クルシャ君も不機嫌になります。
つまらなさそうにしているクルシャ君は、不満が目に現れます。
目の形がリンゴの種みたいになって、白目も見えなくなってほぼ真っ黒
になっていのが、不満な状態のクルシャ君です。
ちょっとなだめたら、笑ってくれました。
光の当たり方でも表情が変わりますが、クルシャ君はそれでなくても気分が
顔を見ればすぐに分かる子なのです。
出かけて手に入れた、三輪の柿の葉寿司。
よく主要駅で販売している柿の葉寿司とはまったく別物。
柿の葉も仕込みも自家製なのは当然ですが、味があの柿の葉寿司かと思うほど
違う。今まで何を食べていたのだろう。まろやかで、酢締めの酢のきつさも魚
の臭いも無いといっていいもので、柔らかい調和した味わいだけが長く残ります。
お土産の特産品でも、本場に行って店で買わないと、味が分からないものですね。
またひとつ覚えました。
クルシャ君にせっかく笑って貰ったのに悪いが、また近所に出かけますよ。
典型的な地方都市の道路。特徴が無いのでどこだか分かりませんよね。
分かる人もたまにいる。
躑躅が満開の頃です。
とある有名町家居酒屋です。今まで前を通り過ぎるだけでしたが。
去年の末に改装に伴って、コンセプトも新たにして、メニューとドリンクの充実に
力を注いだ結果、以前より繁昌なさっております。
ハマグリやアサリの扱いに自信があるみたいですね。
足の速い貝類(素早く移動するという意味ではない)を内陸の京都で出すのは難しかった
んですよね。
案内されたのは、町家の二階より更に上の層でした。
座ると目の前に欄間の透かしが見えるという、三階。
天井裏を座敷に改装したんですね。
忍び込んだ忍者になった気分で、低い天井を気にしながら、いい雰囲気。
シーザーサラダですね。
茶色いのは自家製ポテトチップス。量も多いので満足です。
見上げるとすぐ屋根裏です。
温玉つき牛すじ煮込み。
こんなの紹介すると、また行き難くなってしまうかな。
きのこ類を炒めたものです。
こちらは、春の筍ごはん。
山椒と合わせるのが京風。毎年この時期に筍食べると、身体が地元の味に
慣れてきているのを感じます。飼主もいずれ京都人になってしまうんやろか。
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