客間の和室と飼主の部屋の間は襖で仕切られています。
今、その襖の間仕切りをすこし開けて、クルシャ君がずっと遊んでいるので
振り返って見やると、何かご用があるみたいです。
くるの技出すから、見ててね。
日々の学習の成果をクルシャ君が見せてくれるというのです。
泣けるなあ。それでは、飼主もしっかり見せて貰いますよ。
くるの技百連発。お楽しみください。
お客に頭を下げるクルシャ君。
百連発って、どこで覚えたんだろう。
なんだか、始まりました。
基本は、潜り芸で、そこにおもちゃを手先で転がしたり、転がってみたり、
隙間を活かしてじゃれてみせたりする細かい技を加えて見せてくれました。
一部を動画にしましたよ。
和室の襖の隙間から向こうがクルシャ君の発表の舞台です。
和室の敷物の下におもちゃを入れながら、敷物と畳との間の隙間に
潜ろうとしているクルシャ君です。今まで研鑽して身に付けた、持てる技を
すべて動員して演技を続けてくれています。よく育ってくれたなあと感慨も
深い飼主なのです。
だが、ひとつだけ、どうしてもクルシャ君には教えておかないといけない
ことがありますよ。
自分が乗ったままで、敷物の下の空間は拡がら
ないぞ絶対に。理解してくれ。無理かー。
学習発表後の客の批評を、冷ややかに聞いているクルシャ君なのです。
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