リビングに飼主が居りますと、クルシャ君も寄って来ます。
なんなら、猫の手でも貸そうかというくらい。
なんでも飼主の手元を見たがって、尻尾で薙ぎ払うという悪癖を緩和してもらいたいので、飼主の席の横にクルシャ君の居場所を設置致しました。
この居場所に落ち着いてもらえれば、猫の手を貸されてしまうという災難を転じることができるのです。
クルシャ君もしばらくベッドを移動されて神妙に見ておりましたがやがて落ち着いてくれました。
飼い主の意図を「理解しました」という顔、してますね。
暮日 (うるたやBOOKS)
東寺 真生うるたや