毎日の成長をこうして見守ったり、促進したり、学びを身に付けるところを感心しながら、彼の美質を喜んでいる飼主でありますが、いよいよクルシャ君は心魂的な部分からの成長を越えて、尊厳の拡張へと踏み出したようです。
このような成長は、猫にとっては極めて稀であると思いたい。
実際に見たり、報告も読んだりしているわけなんですけれどもクルシャ君には、其所へ到達できるだけの器がある。
是非、なってもらいたい。
お使い猫というやつに。
君ならなれる。
若干10歳以前にして、何か霊的な存在に近くなれよう。
まあ、未だに5歳くらいの女の子が君を見ると、How adrable! 「まあ、かわいい」言われてますけどね。
それは見た目の話だ。
何か見つけたようです。
あんまり期待すると、何か見つけたようなふりをして誤魔化すそんな幼い猫っぽい気持ちまで、飼主は理解しています。
ポリュドロス (うるたやBOOKS)
東寺 真生うるたや