猫には皆個性があるわけですが、クルシャ君は子猫の時から特徴的な表情をすることがありまして、飼主はその表情を「クルシャ君らしい顔」と呼んで、たいへん大事にしています。
普段のこの弱々しくも感じる、丸くて細い顔立ちですけれども
寄るとすこし顔を傾けて、視線を横にずらします。
これがクルシャ君らしい顔。
マケドニアのアレクサンドロス三世(大王)も、生前の顔を写した像に於いては、彼らしい顔の姿と特徴を見せるように造られています。
それが、顔をやや右に傾けた、モノを閲するような様子だったというのだから、クルシャ君はあれだな。
王になれる器のある族長かもしれないな。
昼遊び猫
この日は元気だったので、昼遊びしました。
日没の背後にある山 (うるたやBOOKS)
東寺 真生うるたや