尻尾の誇示に余念の無いクルシャ君。
飼主の書斎ににやってきて、うろうろします。世界のニュースを見ていると、コメントする学者や専門家が自室からリモート環境で顔出しコメントする映像をよく見ますけれども彼らの書斎も飼主の書斎と大差ない。
そう見せているだけなんでしょうか。まあ気にしない。
机の脇のカフェテーブルに水晶と蝋燭が置いてあるのは、ここだけかもしれないけれども。
英国の学者の書斎なんて、屋根裏で梁が見えている三角部屋だったりしますから、マントルピースがある執務室なんてのは権力者だけのものなんでしょうね。ちょっと知り得ていないリアルに触れることができました。
夜になって瞳も大きくなるクルシャ君。ヒトもそうですが、好意が瞳の大きさと関係あるとかないとか。
すると、夜になって光量が減っているから瞳が大きいのに加えて好意で寄ってきていると、更に大きくなるのがクルシャ君の魅力ですね。
クルシャ君の向こうには外出用のマスクと、カフェテーブル。彼は今、机の上に乗ろうとして距離を測っています。
諦めて、こちらを好感度最大で見つめてくれました。
飼主もこんな顔して歩いていると、ぼんやりしているようにしか見られないのに、猫はいいなあ。
幸せすぎて、ピントがボケてしまいましたよ。
ポリュドロス (うるたやBOOKS)
東寺 真生うるたや