ええ、前回までは飼主がクルシャ君の頬毛をカニ脚に似ていると表現したことにつきまして、クルシャ君側から猛烈な抗議を受けたにも関わらず、飼主が抗議の真意を全く理解しなかったため、鯉口を切るといいますか手袋を投げつけるといいますか、外交的には最後通牒を通知したクルシャ君の様子まで。
連合艦隊の大和が使い物になるかどうか、特に機関部をチェックしているクルシャ君です。
族長は宣戦布告します。
容赦しない、という顔をしています。
第一次カニ戦争の始まりです。
飼主は戦争回避のため、和解案を提示します
和解案 毛の無いカニと喩えられたことが原因であろうか。ちゅーるの用意はある。
クルシャ側回答 毛の有無は問題では無い。ちゅーるは既得権であり、変更できない。
開戦
クルシャ側奇襲
バッグ泊地の飼主側輸送船15隻撃沈
飼主側反撃 実は飼主蟹座なんだけど、知ってた?
クルシャ側応答 いや、獅子座じゃないですか。
クルシャ側統制政策 すべての権力をふわふわへ
飼主側対抗策 大和接収「もしクルシャ側が接収を妨害したならば、貧弱なる我が方は、逃げ出すしか無かっただろう」
ウルタールのうる: 巻二十三 (うるたやBOOKS)
明鹿 人丸うるたや