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Channel: クルシャの天地
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しっぽが頭に届きそうなポーズ

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以前、猫のサソリポーズと呼んで、クルシャ君が伸びながら尻尾を前に出す、大歓迎のポーズのお話をしました。
大体こんな様子だと分かる写真が撮れましたので記事にしました。




尻尾の先が頭に届きそう、ということで猫のサソリと呼んでいるだけですが、もっとしっぽが頭に近い様子の猫を見たことがあります。








一度伸びると、クルシャ君はそこから横になります。
大歓迎の儀式において、猫のサソリポーズは、一連の歓迎踊りシークエンスの冒頭で発生します。
そのため、この儀式発生に出会ってからカメラを取り出したところでもう既に、最初の猫のサソリポーズを記録する機会を失ってしまうから、今まで写真が無かったのでした。






大歓迎踊り発生中では、このように捻れたり、光を曲げたりします。






こうした状態の写真は今までよくありました。
大歓迎の儀式の発生は、飼主の帰宅や、彼が階下に居て飼主が降りてきた際に見られます。そこで、今回は帰宅前からクルシャ君のサソリポーズ狙いでカメラを構えて、この様子を捉えることに成功。






嬉しいときに始まる儀式です。
全部終わるまで、約二分ほどを要します。
飼主が見ていなくても続けています。






嬉しいときに始まる行動なのだろうという仮定は、帰宅時以外でも大歓迎の儀式が始まることがあり、かつクルシャ君が自らの要求について飼主を通して達成できることが確実になった瞬間から始まったり、大歓迎の儀式自体の構成や長さに、うれしさの度合いに応じているらしい細部の変化や儀式構成の変化、そして儀式自体にかける長さが毎回違うことからも成立するんではないかと思っています。
うれしさは表情と変化を伴う情動を惹き起こすものだという認識はクルシャ君も飼主も共有して良いものだと思います。








ということは、良かれと思ってクルシャ君が為したことについて飼主が嬉しかったら、同じように儀式で見せないといけないのかな。







おころがりの時間がほとんどの、大歓迎の儀式も終わりそうです。
夜半にちゅーる貰うときには、同じような歓迎シークエンスがありますけれども、20秒くらいで終わります。





でも、もう一回ねじってみる。








ウルタールのうる: 巻二十八 (うるたやBOOKS)
明鹿 人丸うるたや 

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