犬に散歩は必須という話ですが、猫にイタズラは必須らしいですよ。
ジャクソン・ギャラクシーが言ってたから、間違いない。
「僕は猫だ。イタズラさせないなら、こうだ」と言って暴れる
のが猫というものらしい。
飼主もクルシャ君がイタズラしたのを咎めたことは一度もありませんよ。
しかし、なんというか、日々既得権が増えていくのはどこかで止めたい。

この日も、クルシャ君が外を見る特別な窓から、彼が夜中に
何か見つけたようでして、さっそく指令を頂きました。

様子がいつもと違うので、外を見て来て
ください。南方200メートルあたりです。
そ、そうですか。
クルシャ君が様子が違うと言うなら、そうなんでしょう。
明日にでも、見て来ましょう。
翌日

これかな。
解体準備中のようで、すっかり人気もありません。

そんなに古い建物でも無いのに、入り口も閉鎖されている。
やっぱり、刺激したらいけない関係にチェックされたんやろか。

せめてフォントデザインを変えたら、まだ、とか甘いだろうか。
悪くないのに。

で、どうでした?
特に何も。
解体に回された集合住宅棟をひとつ、見つけただけですが。

よしよし。
何か心当たりでもあるんですかね?

何か言い給えよ。