タイトル写真。
こんな素敵な看板を見たら、撮りますよね。
気になって見返すこともあり、再び訪れたときに
無くなっていることもあるので、つい。
そして、同じ理由から、京都特有の虎口(こぐち)みたいな
住宅の通路も、撮ってしまいます。
虎口にわざわざ読みを入れたのは、こう書いて「ここう」と
読むと意味が変わってしまうからです。
足軽が二人通れるくらいの幅をこうしてトンネル状にしておけば
敵を効果的に減らせる。そうした城の剣呑な突入口が、こぐち
であって、意味はここうだというから、城造りばかりやって
いた藤堂高虎あたりが設計の要を説明するのには、便利な
添え語だったのかもしれないっすね。
瑞々しい花を見ても、つい撮ってしまいます。
そして、瑞々しければ花でさえ無くても。
さらに、カレースタンドの皿でも、もったいない気がして
撮ってしまう。
放っておくと、雑多な写真ばかりになってしまいますが。
なぜ撮ったのかは分かる。
ウルタールのうる: 巻二十九 (うるたやBOOKS)東寺 真生うるたや