猫が転がる時にもいくつかの動機があるようです。
こちらの写真は、クルシャ君が宥めながら転がっている
ところ。

ベランダに出入りしておりますと、外に興味かるクルシャ君が
寄ってきます。気配を察してふりむくと、こうして転がります。

隙を見て出ようなんてしてませんよ。
やだなあ。疑ってます? ほら、お腹、お腹。
イタズラして叱られそうになっても、こうして転がります。

飼主が帰宅して嬉しい時に、歓迎して転がってくれる
こともあります。
照れ隠しや、宥めるときに転がる時とは、同じ転がる
のでも動機が違うわけですね。
それくらいの、転がる動機の違いは類別して知ってた
わけですが、新たなカテゴリーがあることを発見しました。

猫は、秘密を守ろうとして転がる場合がある。
誰よりも親密なくせに、クルシャ君は飼主に隠していることが
あります。どうしても教えようとしない。
猫正座の秘密を。
足の裏が長い猫の後ろ足のしまい方を見ていると、ヒトの
正座のようにしていることがあるので、以前からその全容
を映像にしようと狙っていたわけで、今回その機会があり
ました。
さっそく動画にして寄ってみますと
寄ると、転がる猫
目前で転がって足を伸ばし、しかも指まで開いて見せてくれました。
まるで、正座なんかしてませんでしたといった具合。

あのときは緊張しましたね。
それ、ばれたら何かあるの?

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