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Channel: クルシャの天地
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世界を変える猫の見つけ方

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クルシャ君、今日も講義をしますから、聴いていきなさい。
なんだ横着だな。飼主より高いところから見下ろして聴くのか。







なんでこう伝えることを急いでいるかというと
飼主があまり長くはいないからだよ。
今日のお話は、「最もすぐれた猫をどうやって見つけるか」だよ。
タイトルとちょっと違うね。でも同じ事だから。後で分かるよ。







クルシャ君がこの世界で埋もれないことを考えないといけないよ。
まず、それが一番大切。

無数の猫たちがいるこの世界で、君の幸せが君から奪われるようなこと
があってはならないんだよ。飼主は側に居て、クルシャ君が埋もれてしま
わないように気を付けるけど、君はいずれ自分で自分のことを守らないと
いけない。でも、自分一人では先ず無理だろう。だから、最初に一人きり
になったときに、何をすべきか教えておくよ。


世界を変える猫を見つけなさい。






世界を変える猫は、ごくまれに猫たちの中にいるよ。ただし、自分が世界を
変える猫であることを彼等のほとんどが知らないんだよ。

なぜ、飼主は君に「世界を変える猫」探しをすすめるか、よく分かって欲しい。
一人では君は埋没してしまう。ところがこの世に決して埋没しない猫がいる。
そんな猫と一緒にいることで、いずれ君自身も「世界を変える猫」になって
もらいたいからだよ。



彼等は確実にいる。

探し方を教えよう。







猫集会にこっそりノートを持って行きなさい。

ノートの表紙に「美しい猫になれるノート」と書きなさい。
「強い猫になれるノート」でも「ともだちがたくさんできるノート」でもいい。

そして、ノートに書き込む猫たちの様子を観察しなさい。彼等に分からないように
いつもノートを監視しなさい。そして、誰も居ないときにそのノートに自分の名前
と希望とを書き込む猫をみつけなさい。






いいですね。「美しい猫になれるノート」に書き込むのは、美しくない猫のはず
だと誰もが思うよね。だから「まとも」な猫は決して書かないし、書かれている
ところを見られたくないと思う。みんなの見ているところで書き込む猫は無視し
ていい。彼等は遊んでいるか、本当に何も出来なくなっているかどちらかだ。
ところが、こっそり書くのは違う。強い気持ちを持っていて、美しくなることを
いつも考えている賢い猫である可能性がある。そんな猫を見つけたら、こっそり
着けていって、考えや暮らしをよく観察しなさい。







その猫が、いつも自分以上の何かになろうとしている、と君が感じたならば、クルシャ君
その猫こそが「世界を変える猫」だよ。すぐに話しかけて、ともだちになってくれるように
頼み込みなさい。きっと迎えてくれる。君の策略も、すべて話しなさい。受け入れて笑って
くれるだろう。そして、君自身もやがて「世界を変える猫」となりなさい。

決して、よくいる「まともな」猫になってはいけません。君の幸せのためだよ。







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おまもりクルシャ君

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飼主の作業部屋の入口で、外からのぞき込んでいるクルシャ君。







猫と境界。

ウルタ君もそうでしたが、猫は出入り口近辺でよく見張りをしてくれます。
境界が好きなんですかね。






飼主にとっては、まるでクルシャ君が神社のこまいぬみたいに見張りをして
くれているようで、なんだか有難い。でも、頼りにならない護衛猫です。




敷居に立って番をする猫




こうして、内側から外を見張ってくれることもあります。
見回りや、テリトリーの保全っていうのは猫の本能みたいなものですかね。

でも、扉の外からやってくる猫はいません。
クルシャ君は一体何を見張っているのでしょう?







何か見つけたようです。

見つけたのは



虫を探してきょろきょろする猫




結局、虫を探していたみたいです。
それなら窓際で見張っていれば、もっと効率的に虫を見つけられるはず。

それでも、飼主の近くで見張りをしてくれるのは、クルシャ君がそばにいたいと
思ってくれているからなのかな、と飼主は思うことにしていますよ。








肩の付け根の毛が立ちやすい冬場。
天使の羽根みたいになっています。






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忍者とか、どう?

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肩胛骨の毛を午後の日に透かしながら、天使が羽根を拡げるようにたたずんでいる
クルシャ君です。明日は確か真珠湾攻撃の日。







ウルタ君と同じ場所で猫座りしてくれるクルシャ君。あの姿が重なります、が、
クルシャ君目つきが悪くないですか。

目つき悪いですよね。まぶしいのか?






あ、直った。






今日はクルシャ君の適職について考えてみた。

病気がちだが、身体能力は高くて頭も良いので、忍者なんかどうかと思う。

忍者、知らないよね。当然だよね。大体そんな職業無いしね。
じゃ、この話止める?
聞いてみたい?

飼主につきあうのが現在の君の仕事だから、否応なしだね。
まず、忍者とは何かがすぐ分かるアニメを見て下さい。



花のずんだ丸 第一話 「花のみつめい」Hana-no-Zundamaru EPISODE 01




完璧。このタイプのアニメの最高水準でしょう。
なにがすごいって、付け足しみたいですが、原作が「つのだじろう」
なんですよね。あまりにストーリーが破綻しているので今までアニメ化
されなかったんだとか。






ちなみに飼主、つのだ先生を目の前で見たことあります。
いや、そんなことじゃなくて、クルシャ君「忍者」を理解しましたね。
こんな感じです。歴史的には、身分を変えながらお抱え忍者みたいな
ものは幕末まで命脈を保ったとか。

ちょっと待って…。


そうだ、クルシャ君忍者無理だよ。
目立ったら駄目なんだ。紛れ込みやすい容姿でないと忍者になれないんだ。


クルシャ君ふわふわで、ラガラガだから無理ですよ。






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クルシャ君で遊ぶ

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イタズラばかり繰り返されて、毎日邪魔されたり、妨害されたり
してなかなか捗らない日々を過ごしております。

イタズラするのはクルシャ君です。






それで、たまには飼主もクルシャ君にイタズラしてみようと思うのです。

お互い様なのです。






飼主にイタズラを仕掛けるときには躊躇無いクルシャ君です。
昨晩も、水の入った加湿器をひっくり返して床を水浸しにしました。







ところが、飼主が彼に何かしようとすると、とても警戒します。
当たり前ですね。ここで警戒しなかったら猫じゃない。
猫でないなら、レッサーパンダでしょうか。


なので、飼主が手を出しやすい状況を作りました。




箱の中から奇襲する猫



箱に入ったところを撮影。

クルシャ君、状況が限定されると遊びやすくなるみたいです。
やはり、飼主の工夫が必要みたいですね。






クルシャ君を遊びに誘うことでイタズラ返しする以外にも、こっそり
近付いて、意趣返しするという方法もあります。






クルシャ君のしっぽ




クルシャ君のしっぽにイタズラ。

しつこく派手にやると嫌われてしまうので、ここはおとなしめに
イタズラします。







敏感なところなので気になるみたいです。








つい、触ってみたくなるしっぽをしています。







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大きな猫の優雅な挨拶

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今日は、アリアンと仲良くした記録になります。







すっかり覚えているようで、たまに会ってもこうして挨拶
してくれます。





アリアン甘える



甘えているアリアンの後を追ってみました。くねくねしながら、あちこち歩き回る
のは、昔からです。

途中で隠れているランス君も映ります。






大きな身体、きれいな毛並みで転がってくれると、なかなかゴージャス。









この間もずっとぐるぐる喉を鳴らしています。







場所を変えます。






アリアンは撫でて欲しい場所が決まっているようです。


自分でお気に入りの場所に案内して、転がります。








ひととおり、挨拶が終わったら、毛繕い。









優雅な大猫のたしなみです。








もうひとりの大猫はフード欲しさに出てきました。







久しぶりなので、接写。








食欲には勝てない。








ランス君もすっかり大人になりました。







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クルシャ君、二歳の誕生日

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実は、本日がクルシャ君二歳の誕生日です。
おめでとう、クルシャ君。






ウルタ君の二歳の誕生日には、何かお願い事をしたような気がします。
叶ったような、破られたような、微妙なことになりました。
ですから、クルシャ君については、どんな願いもしません。






ただ飼主は、クルシャ君を全力で幸せにする、と宣言するだけですよ。







たくさんイタズラして、健康になって、毎日極限まで愛されようね。







そうそう。クルシャ君に伝えたいこと、それこそが愛の奇妙な振る舞い。
それは宇宙をねじ曲げることができる。






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寒いから一緒

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今年は降雪が例年より早めなんだそうで、要はいつもより寒いって
ことですよね。背中を冷やさないように気を付けています。
気管支や肺を悪くすると長引きますからね。

皆様もどうか、背中を暖かくしてください。






クルシャ君も冬毛になってきました。






全然寒そうにしていないので、このふわふわの毛をしていると
かなり快適に過ごせるみたいですね。






でも、すこしでも暖かく暮らしてもらいたいので、子猫の時に使っていた
ペット用のホットカーペットを用意しています。

いつもカーペット近くにいるのかと思ったら、そうでもありません。
飼主の近くに来て、一緒に過ごしてくれる時間もあります。





眠り猫接映




そこで、近くにやってきたクルシャ君の寝姿を撮影。

正体無くしてしまって、安心して眠ってるところを御覧下さい。








寝起きのクルシャ君。

いつもより、眼が小さめです。








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クルシャ君とキャッチボール的な何か

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目が大きいのが取り柄だったはずのクルシャ君、寒くなって
毛吹いてきたせいか、夏場より目が小さくなってきました。









年末でも、飼主には年越し気分も何も無いところですが、来年は
午年なんですかね。






ベトナムの十二支には猫がいるそうだ、クルシャ君。
猫年生まれの人は日本では卯年にあたるそうです。
猫を愛すること自体、幸せですが、愛し抜くと余慶がござる。






確か、ビルマの猫バーマンの伝説は愛した僧侶の魂を運ぶ猫の話だったと
思います。しかし、クルシャ君がそうなるまでには、飼主と何かやりとり
を通じて、お互いのことを知らなければならないのです。

単に毎回走ったり、噛みついたり、キックしてればわかり合えるなんて
ことはありません。

そんなに甘くないのです。


そこで





光るコマで遊ぶ猫




クルシャ君とやりとりをしてみました。
コマをおもちゃにして、何かキャッチボール的なやりとりを模倣。

この間、クルシャ君はぐるぐる喉を鳴らしていたので、普段とは
違う好感触を感じてくれたのではないかと。

まあ、こんなことでバーマンの伝説猫のようになるかどうか分かりません。







やりとりは大事だよね、クルシャ君。







クルシャ君もいずれ、自分の事を飼主に教えてくれるようになるに違い
ありません。その時には、必ずこの場所でお知らせしましょう。





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新しいイタズラとクル語

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二歳を過ぎて、これから若猫、そして猫盛りとなっていくクルシャ君。







ね こ ざ か り







クルシャ君はイタズラから、何から彼の関わるすべてに自分の印象を
残そうとしています。飼主は、こういうタイプ苦手です。






周囲に見上げられる猫になって欲しいんだけど、クルシャ君が腕白したい
なら腕白やってくれればいいと思ってます。イタズラはとにかく探る、潜る
転がる。

引き出しを探って、潜って、ひっくり返して、転がってます。

おかげで、思わぬ所で引き出しの中身を発見することがあります。







掃除をしていると、薬箱の中にあるはずの軟膏が、寝室の部屋の角に。

クルシャ君が探って、くわえて、おもちゃにして、運んだのです。








ウルタ君は、鳴き声を気分で使い分けるくらいでしたが、クルシャ君は
発音を利用して、符合にしつつあるようです。つまり、言葉らしいものを
使ってます。


クル語だ







ラガマフィンやその親戚と暮らしている方は、チェックして頂きたいのですが、
食事したいとき、フードを要求するときに

「まうまうまう」

といった感じの鳴き方をしないでしょうか。文字だと伝わりませんね。
ちなみに、「まうまうまう」の意味はクル語では「たべる、おいしいもの、たべる、ぱくぱく」
といった感じ。こんな調子で、クルシャ君はなんでも彼の印象を残そうとするのです。








クル色にするの


すべてをクル色に。












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イタズラなければクルシャじゃない

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以前、youtubeからgooブログへの動画貼り付けタグの生成機能が
削除された、なんて話をしておりましたが、先月辺りから復活して
おります。

飼主のような末端のユーザーは、振り回されて困ります。
それでも機能は回復しておりますので、以前のように手軽になりました。






交渉してくれた人たちがいたんですね、きっと。






学習はするが、交渉の余地の無い猫がここに。







交渉の余地が無い、というのは「止めろと言っても聞かない」ということです。
すみません被害を被っているのです、あなたのやり方ではいずれ互いに損害を
被ることになります。だから、ここは妥協してもらえませんか、などという申し出には
一切耳を貸さない、ということです。

猫は大抵そんなものです。

きかん坊の顔してますよね。






穏やかな時もあるのですが、火が付くと止まらない。


最近は、新たなイタズラを開発しました。
その一部始終を御覧下さい。




引き出しを開けてダスターを引っ張り出す猫



飼主が引き出しを開け閉めするのを観察していて、開け方を覚えたようです。
引き出しの中を探るのにかけては、すっかり技術を磨いたので楽なものです。

開け方は分かったから、後は宝物を引っ張り出して宴を開くだけですよね。


今回の獲物は、クルシャ君の毛色と同じ銀ねずみ色のダスターです。






クルシャ君、飼主は最近君の写真を出先で見せると、
「気が強そうな猫さんですね」って言われるんだよ。

どう思いますか。







おや、しょんぼりしてしまいました。

交渉の余地があるのかな。




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猫の為に宇宙は何度でも分裂する

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クルシャ君、飼主は君に伝えないといけないことがある。
大半の記事は雑談みたいなことだが、このブログのテーマはそこにある
んだよ。そして、たまに君が余力のある時を見て、お話をして大事な
ことを伝えるんだよ。








クルシャ君はたまに海外から adrable って言われてますよ。
単にかわいいとかきれいという意味の使い方されてる言葉ですが、元は
「崇拝する」っていう意味もあるんだよね。日本語の感覚にあまりない。
「惚れ込む」っていう感じなのかな。









でもちょっと違う。

猫だけが特別ということもないけど、何度も見直して毎日新しく愛情や尊敬を
更新できるってことが、adrable な君たちを限りなく特別にしてくれるんだよ。

飼主には二年とすこし前まで、ウルタ君がそうだった。
クルシャ君を迎えても、すべての気持ちがウルタ君に向かっていたのをすぐには
直せなかった。このことを正直に告白して、いくらか自分を責めていたことを認める
よ。クルシャ君には悪いことをしたかもしれない。それに、自分でもどうなるか
分からなかった。でも、もちろんクルシャ君はウルタ君ではないし、身代わりでも
ない。一方、飼主はウルタ君とずっと一緒だと決めていたんだよ。だから、彼を
忘れることなんてない。こうした飼主の、ちょっとした分裂がクルシャ君を戸惑わせて
いるとしたら、それは飼主が悪いんだよね。






つまり、整理するとこういうことだよ。

ウルタ君を全力で愛したことを誇りに思う。
ウルタ君とはずっと一緒。

同時に

クルシャ君のことを全力で愛するし、守る。

ということを一貫して整然と行うことは可能なのか?







それは可能らしい。
他では無理かも知れないけれど、愛の論理だとこういう難問を乗り越える
ことができるらしい。らしい、というのは飼主が解決できそうだなと直観して
いるということだよ。こうして、ウルタ君もクルシャ君も敷居の向こうにいる
猫にはならずに、同時に全力で大切にできるようになる。

この思慕感情ってミンネっていうのかな。違うと思うけど。
クルシャ君から現在を奪わずに、同時にウルタ君と現在を生きるわけだから、
2つの宇宙があることになる。でも、その宇宙同士が牽制したり衝突したり
干渉したりすることはない。また、平行的に現在があるのでもない。






愛によってのみ、愛は拡大し、宇宙を新たに創ることが可能なんだよ、クルシャ君。







それは君たちが教えてくれたこと。








君たちのためだけに、新しい領域が確保され、新しい階層が設定される。

これからもずっと、すべてを捨ててクルシャ君に向かいたい。
でも、飼主にはそろそろ残りの時間が無いみたいなんだ。



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クリスマスに仮装はいらないよ

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ニュースで見たのですが、クリスマスの時期になると
過剰に厭世的になる人たちがいるみたいですね。

残念ながら、飼主もあなたがたの仲間です。

ビングクロスビーのクリスマスソングなんていらんでしょう。







ほんのすこし、演出を間違うと心底寒くなるのがクリスマス
というやつで、特に20世紀半ば以降のクリスマスなんていうのは
完全なコマーシャリズムの産物。






冬至でも救世主の誕生日でもいいのですが、記念日を祝うのに
派手な演出も電飾もケーキも納豆もいらないのです。

クルシャ君だって仮装はしません。






さっきから追いつめられて、警戒しているクルシャ君は、
クリスマスなので仮装させられるんではないかとなぜか
不安がっています。

なんですかね。ハロウィンの時と空気が同じなんですかね。







冬の朝。

キャンディケーンも靴下も、もみの木もプレゼントボックスも
金色の紙の星もチキンも、下げられなかったグラスもケーキ皿も
しまい忘れた赤い服も、ルドルフの角飾りも
なにもない、清々しい朝です。クルシャ君。






テーブルの上に一本だけ、夜の暗さを讃えるために灯した蝋燭が
残っています。




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歳末でもゆったり

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気管支悪くするようなこの寒さからクルシャ君と自分を守るのも
ちょっと慣れてきました。クルシャ君はいいとしても、もう少し
身体を強くしていたいものでありますが。






大掃除、年賀状、餅と酒とお年玉の準備で、やっと座ったと思ったら
除夜の鐘が鳴ってる、大体年越しはこんな感じだと思います。

クルシャ君の場合、爪切り、お風呂、ベッドとトイレの掃除、フード
のストック確認で、なにもしてないのに眠くなる。






でも今は、気になることがあるみたいで、落ち着きません。







飼主が蛍光灯交換したりしているので、面白がって付いてくるのです。
猫と暮らしていると、もう当たり前の認識だと思いますが


頼みもしないのに猫が手を貸してくるのを止めたい。
特に歳末の忙しい時にはそうです。






飼主が何かしていると、参加したいのか、手遊びのネタにしたいんだか
分かりませんが、必ずすぐ近くでじっと見ていて、いずれ手を出して来ます
よね。細かい作業とか、ちょっと危険な作業なんかしていると、手先を
疎かに出来ないし、猫の安全も守らないといけないし、で、必要以上に緊張する、
そんな経験どなたにもあると思います。








忙しい時ほど、クルシャ君にはおとなしくしていてもらいたいのですが、実際には
逆です。根を詰めるような作業していると、がさつに介入してくる。


上の写真は、エアコンのフィルター掃除をしている飼主を叩こうとして腕を上げている
クルシャ君です。

そんなことをこの年末ずっと繰り返していました。

そして、ようやく穏やかな時間。



クルシャ君を撫でる




同じように穏やかにしてくれているクルシャ君に挨拶です。
結局、いつも穏やかでいてくれるのが一番なのですが、そうもいかない。







ねじ回しのネジを転がしてどこかに運んでいく、くらいならいいんですけどね。
飼主の作業には、必ず手を出すクルシャ君。爆弾の信管を外している時なんかに
パンチとか、平気でやるんだろうと思います。そんなことないんですけど。





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イタズラを見て一安心

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できるだけ避けたいことですが、クルシャ君と離れて数日
過ごさなければいけないことがあります。


出かける前には、クルシャ君によく言い聞かせます。
聞いてるかどうか分からないのですが、なんとなく神妙にしています。






出かけている間、ほんの30秒でも空いたら、端末のモニターに
クルシャ君の写真を出して眺めています。こんな写真ですね。

寂しいのは専ら飼主の方で、クルシャ君はそれなりに自適して過ごして
いるのです。むしろ、彼が寂しがっていると教えられてしまうと、飼主は
出先で落ち着かなくなりますよね。




そして、再会すると






こんな様子。

特に飼主の帰還を喜んでいる感じでも無く、あたりまえのようにイタズラを
再開するわけです。








鼻に皺つくって、悪猫の顔してます。

いまさら、とりつくろうこともありませんよね。
今年は全国的にクルシャ君が「ワル猫」であると知られてしまった年でしたからね。








イタズラ繰り返しているので、カメラの前でじっとしてくれません。

イタズラされてないと飼主も物足りなくなってきています。

よくない傾向ですよね、お互いに。








そしてイタズラ中にだけ見せてくれるこんな顔があるので、彼のイタズラに
期待する部分もあります。


居れば噛み、居らずば眠るきゃふの神
眠るは夢でぬしと会うなり くるしゃ



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世界の悪猫たち

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今年最後のクルシャ君の記事が「世界の悪猫たち」。

敢えて年越しを一切意識しないタイトルにしてみました。









がさつでわがままで優雅さがないクルシャ君のおかげで
きつい日でも楽しく過ごせました。









しつこく容赦なく我慢強くもないクルシャ君のおかげで
手の掛かる御世話が苦にならなくなりました。









珍しく絵になるクルシャ君。

年末くらいは、格好いい姿を見せておきましょう。


イタズラ大好きな日本の悪猫の仲間たちも、今頃は明日のイタズラを考えながら
ゆっくり眠っていると思います。証拠をしっかり握られて、家の人に叱られて
いる猫たちの動画がありました。



Cute cats feel guilty - Funny guilty cat compilation





世界中で、大体こんな目に遭ってる優しい人たちがたくさんいるみたいですね。

飼主が気に入っているのは、引き出しを開けて中の赤いネットに手を出して遊んでいるスコティッシュの子。

見つかると、急にしおらしくなって、片手でもってこっそり引き出しを戻してます。


猫も生き物なので、それなりに状況に対して適応していくものだと思うのですが
クルシャ君はどんなときでも、いつでも強気です。一度引いて反省するとか、そういう
のがない。









それでも、毎日行動が変わっているところがあります。

ということは、それなりに反省してるはずなんですね。
きっと、がさつでわがままで優雅さがない反省をしているのでしょう。








ということで、
しつこく容赦なく我慢強くもないクルシャ君の様子を今年御覧下さった
皆様、ありがとうございました。もうしばらくしますと、来年分の
クルシャ君の様子がアップされるようになります。





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2014年の初クル

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新年おめでとうございます。
真冬なので、クルシャ君はふわふわです。








かねてより懸案であった、添い寝の件ですが、クルシャ君は
最近真夜中にこっそり布団の上で丸くなっていることがあります。

やっぱり一緒が一番だよね。







今年の初クルは、肩の上の毛をややそばだてているクルシャ君。
ところで、そばだてる、というのは欹てると書くのですね。
変換して初めて知った。







初クルにお参り、ということで、飼主が代表して本尊のクルシャ君に
接近して、「初指匂わせ」やっておきました。



クルシャ君に指を嗅がす




鼻を寄せてくるのは、怖がっていない証拠です。
クルシャ君はあなたに穏やかな気持ちで、好奇心を働かせています。







本年中は、猫と愛情に満たされて過ごせます。




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センチメンタルとか何とか

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こんばんは、クルシャ君。昨晩もイタズラたくさんしましたね。
今日は飼主の机の上にいるようだから、お話しますよ。

今日のお題は「センチメンタルとか何とか」。

毎回何が言いたいのか分かりませんね。








センチメントって「気分」ですよね。
実存主義の主要テーマなんだが、そんなことどうでもいい。

クルシャ君、なんかもう「気分」が面倒くさい感じになって
きてますね。飼主は君がそんな顔しても構わずに続けます。






昨年の12月1日、インドをご訪問なさった天皇皇后両陛下についての
報道で、こういうのがありました。

こうした歓迎のなか、皇后さまは女子学生に英語で「センチメンタルジャーニー」と、
感慨深い再訪であることを語られた。
【ニューデリー=今村義丈】産経ニュース 2013.12.2 00:27

去年、確かニュースの見出しだけ見て、記者が勝手に印象でもって「センチメンタルジャーニー」
などという言葉を使ってしまったのだろうと思ってましたが、違ったんですね。






ところが、この言葉は使われ出した最初から罠が仕掛けられているのであります、陛下。

ロレンス・スターンという「怪しからぬ破戒僧」(夏目漱石)がおりまして、こ奴の
作品のタイトルとして世に出た言葉なのです。そして、その作品というのがまあなんと
いうか、いつもの調子で悪ふざけの繰り返しなのです。どういう悪ふざけであるかと
申しますと、お読みになればよろしい。








飼主の評価をもし許して頂けるならば、スターンという破戒僧は一種の天才であります。

いずれにしても、言葉として独立した「センチメンタルジャーニー」、特にジャズの名曲
のそれのイメージとは全く違うものであります。

spent each dime I could afford  なんていう不安を含んだ「感傷」なんて無縁なのであります。








最初に戻ります。スターンという男は、何につけても必ず仕掛けをしないと気が済まない
ような才知に長けた男なのです。そこを飼主は買っておりまして、自分もかくありたいと
まで思いながらも、やっぱりこんな神経質で小物めいた坊主にゃなりとうないわいとも
思うのであります。

非情に頭が宜しくて、博覧強記なのですが、心の底を見せることを常に恐れている男でした。

だがこんな男にも光に照らされた小庭のような純真さがあり、知的な装いはこの小庭を
守るために使われているのです。おかげで今でも愛されてはいるのですが、イタズラが
度を越して居る。





さて、誰がこのスターンにとって、21世紀までに自著のタイトルの意味が遊離して字義
通りに使われ出した時、自分の作品の外観が通用している語句に襲い掛からないと予想
しなかったに違いない、と断言できるでありましょうか。

要するに、後の時代のナイーブな連中をからかってやろうと考えてもおかしくない男
なのであります。









どうでしょうか、あくまで仮説です。しかし、真に恐るべき謀を巡らす個性というのは
実在するのです。



死せる孔明が生ける仲達を走らせたようなものです。

誰もが皆、同じような範囲で計算して生きていると考えてはなりません。


クルシャ君、そういうことだ。




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どこにいても見つけてあげるから

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今日は、クルが話します。







初めてです。

飼主は、自分の方がクルのことを守って大事にしてると
思ってますけど、ちがいます。






飼主のことをなんとか見つけて、やっとのことで側に来られたんですが、
そんなことをやり遂げたクルのことをあなどってはいけません。


どんなに大変でも、あきらめないのです。



隙間からねじり入ってくる猫




こうして、閉じこもっていても、見つけて必ず側に行きます。

どこにいても見つけてあげます。










この世でも、別の世界でも。



クルがそうすると決めたから。









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地域の話題

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ごくまれに、このあたりの話題も出てきます。
もう、近くなっているので、ご紹介したところで、さして
影響はないのではないかと。いや、ここで紹介しても大体
あまりどこにも影響はないだろうということで、イベントの
紹介をします。






なあに?






京都日本酒ほろ酔いフェスタです。

おや、寝てる?
興味ない。






去年はあったのかな。
よくチェックしてないと、いつあるか分からないのですよ。

まさにこういうのが地域の話題です。







すっかり眠り込んでしまったようです。

しかし、クルシャ君は最近自分の名前以外にも、言葉を覚えています。

ちょっと、その言葉をかけてみましょう。

クルシャ君、ま た た び。











あ 起きた。


起きたら、またたび、やりましょう。



それと別に、今週末あたり全国的に寒くなるそうです。今現在でも
肺炎に罹りそうなくらい寒いので、飼主は家の中で懐炉を使っており
ます。この寒さへのお見舞い申し上げます。工夫して、猫も人もこの
寒さを無事に乗り切りましょう。





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おはようクルシャ君

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本日10日は10日えびすでしたっけ?
全国的に恵比寿神のお祭りですよね。

栃木県真岡市というところに日本一えびす様がいらっしゃるのです。
何が日本一って、神像が日本一の大きさなのです。

ここでも1月10日が大祭の日になってます。

ただね、恵比寿神の抱いておられる魚が
鯛じゃなくて鯉なんですよね。








魚と神社の話をいたしますと、幕末から明治初期くらいまでは伊豆の国の一宮
の三嶋大社というところに、「神池」がありまして、ここには
よく人に慣れたうなぎが飼われていたそうです。


池の畔で手を叩くと、寄ってきたらしいのですが、明治になって
何でも迷信迷信と言われ、生き物は資材ということになってしまった
ので、池は潰されうなぎは焼かれてしまったのです。ちなみに、三嶋大社
の参道には、名物のうなぎ店がいくつもあります。この時にできたんで
しょうね。神様のお使い動物として、うなぎっていうのは三嶋大社だけ
だったので、復活してほしいですよ。今なら復活させる意味がある、と思います。









ここに目を覚ましたうなぎっぽいのがいますが、クルシャ君です。

朝方、自分のベッドで眠っている時にこっそり寄って写真にしてみました。

ついでに動画にもしてみました。






ベッドで眠っている猫





クルシャ君おはよう。

今朝も寒いけど、具合は良さそうですね。
さすが長毛。










クルシャ君、もうすこし寝床でころころしていたいようです。



ところで、お使い動物が猫である神社は?
たくさんありました。現に今でも境内で参拝者をお迎えして
拝殿前まで案内する殊勝な猫が、たしかいたと思います。


猫と神社ってよく似合いますよね。






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