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Channel: クルシャの天地
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しろいさん、滞在最終日

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しろいさんが一緒にいてくれた日々は幸せでした。
今も、彼女の撫で心地なんか思い出せます。
本当にいい子なので、皆さんにも会って欲しい。







猫たちの間に平和があって、穏やかに過ごせる最良の時というのは
大体、猫たちが一緒に過ごせる、期間中の最終日になってたり
するんですよね。

しかたないが、そんなものです。








また会いたい時にはどうしようかな。










しろいさん、クルシャ君がすぐそばにいるのに、こんな感じ。

クルシャ君も正体が知れると、単なるふわふわな子だというのが
理解されるわけです。








猫同士の距離感





猫たちの距離感。

安定してますね。







クルシャ君は、しろいさんのおやつを盗ったりしても怒られなくなりました。








しろいさんも、クルシャ君の月見台(ベッド)の下で日に当たりながら
好きなように転がって、楽しんでくれています。








好きな子の真似をしてみる。







緊張感がなくなりました。








穏やかな顔です。








伸びて寝込んだりしてます。








また来て欲しいな。
待ってますよ。





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クルシャ君、添い寝する

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クルシャ君の添い寝のイメージ。








ようやく熱帯夜もなくなってきたので、クルシャ君が独りで
玄関の涼しい場所にうずくまって眠っていることもなくなりました。







それでも、なかなか一緒に眠ってくれないクルシャ君ですが、気分
によっては飼主に触れながら過ごしてくれることもあります。







さすがに、一緒にクルシャ君が眠っているところを自分で飼主が
撮影できないので、こちらはそのイメージとなります。







一緒に過ごすのが嫌なわけではないみたいです。








もう少ししたら、一緒に触れていると温かく過ごせるので、いいことも
あると覚えてもらう機会が増えるのではないかと。








これくらいの距離で、ぬくぬくしたいですね。




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もぐると目つきが変わるクルシャ君

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子猫の時から、鞄やら毛布やらに潜り込んできたクルシャ君。







今は椅子の背とクッションの間に潜り込んで、きゃふきゃふです。
目つきが、きゃふきゃふ。






普段は滅多にこんな顔しないのですが、とにかくもぐるとテンションが
アガるみたいですね。







なんとなく分かる。飼主が五歳児だった頃、こんな感じでしたわ。

もぐったり、隠れたり、じっとしているだけできゃふきゃふ。
ただし、誰かをいつも意識していたんですよね。やっぱり擬似的な
狩りなのです。








とてもクルシャ君らしい顔。
個性がよく分かります。






ところで、1歳と7ヶ月のクルシャ君は、知能的に五歳児の飼主と
同じってことですかね。
ここはクルシャ君を褒めておくところかな。








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ハロウィンのクルシャ君(二年目)

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昨年、クルシャ君がまだ子猫の雰囲気を残していた頃、
ただ一度だけ、仮装写真を掲載しました。


基本的に、嫌がるのであまりやらないんですよね。






でも、今年もまたやりました。






こんな具合で、とにかくじっとしていない。

去年のクルシャ君はなかなか可愛かったので、今年も期待してますよ。







すでに、目つきが悪くなってきています。
それでも、おだてたりすかしたりして撮影していると



帽子をキック




やっぱり、我慢ならなかったようで、相当暴れました。
単に不快なんだろうね。








機嫌を直して貰って、もう一度。







なかなか、似合っているではありませんか。









帽子を肩に斜め掛けする、っていうおしゃれもあったんですよね昔。

確か、ええとゴヤの版画で見たことがある。







また怒ってきました。





仮装と戦う




クルシャ君は猫なので、我慢するということを知りません。

ストレスはその場で相手にぶつける。









こういうのを何度も繰り返しておりますと、ふと彼の気分が和らいで
くる瞬間が出てきます。










そうした時に、しっかり写真にしておく。









すると、中にはよくできた写真も撮れるわけです。









クルシャ君、仮装がよく似合うのにもったいないなあ。




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箱の王

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箱だいすき箱イベント。






この狭い天地に密着して、すべてを支配する感覚。

彼の称号はさしずめBoxzebuか何かでしょう。箱の王。








なんだかまた上手いこと言ってしまったな。

クルシャ君は興奮して、目も丸くなり、フクロウのようになりました。









新しい箱にだけ興奮するんですよね。







そして

興奮すると、大体こんなことになります。

すでに小さな穴を開けてしまっているのが見えますね。

鼻の脇の皺が可愛いところです。










おおよそ、周囲を噛みちらかして、箱の王も落ち着かれたようです。










王様なの







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銀の猫

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クルシャ君の毛色はシルバーなので、銀猫です。







何と言われても構わないのですが、銀猫と暮らす時間を許された
ことが、飼主の最大の幸福だと思ってます。話すのも聞くのも難しい
ところなのです。白黒斑だと愛せない、なんてことではありませんよ。







クルシャ君らしい顔。

今回も彼がお喋りな証拠の動画がございます。





喋りながら遊ぶ




ほら、ずっと何か喋ってますよね。

そんな、よく喋る銀猫と暮らしていますと、西行法師って偉大だなあと
思うわけです。


ええ、西行法師って偉大だなあと思うのですよ。








何が何だか分かりませんよね。

ご説明いたします。

文治二(1186)年、鎌倉の鶴岡八幡宮にやつれた坊さんが休んでおりました。
そこへ通りがかった源頼朝が、梶原景季に誰何させると、このやつれた僧侶は西行法師
であることが分かりました。頼朝は都で北面の武士だった頃の西行を知らないので、
目に留まるだけでも不思議な話ですね。やはりただ者ではないと頼朝も見抜いたと
いうことのようです。とにかく、目の前にあの西行が居るというので、頼朝は屋敷に
旅僧を案内し、弓箭の道のことやら歌道のことやら、この機会に何でも聞こうとする
わけです。








西行と頼朝が対面したのは、この一度だけではないかと思いますね。他にあった
かな。とにかく、翌朝はもう屋敷を出るという西行に、頼朝は「銀で拵えさせた猫」を
贈ります。「馬の餞(はなむけ)」というのは聞いたことはあるが、銀を猫にして渡す
というのは他に知りませんね。中国も元代になると、銀の使用が盛んになってこの頃
銀塊を馬蹄型に鋳込んで、インゴットとして流通させていました。明代には、より洗練
された形になっていくのです。この話は史実として『吾妻鏡』に書いてある。

とにかく、西行は頼朝の館を出て行くわけで、懐には
ちょっと重い「銀の猫」が入っている。







頼朝の屋敷の門を出ると、子供たちが竹馬なんかで遊んでいる。中世の頃の竹馬って
いうのは、今の竹馬とは違います。竹を切り取った物に跨がって、馬に見立ててその辺を
走り回るというやつで。道なんか当然舗装もされていないわけだから、竹の葉が埃を舞い
立てて、迷惑で仕方ない。ちなみに「竹馬の友」というのもこの竹馬です。今の、高下駄
みたいに履いて歩く、あの竹馬ではありません。

西行は子供たちに寄っていって、頼朝に賜った「銀の猫」を彼等に渡して去って行きます。
子供たちは迷惑な竹馬遊びを止めて、代わる代わる「銀の猫」を撫でて遊んだそうな。






銀猫クルシャ君を見て、こんな話を思い出すわけです。

改めて、西行は偉いと思うわけですよ。

未だ、飼主は銀猫を貰って、すぐ手放せる心境にはなれていません。
まあ貰うことも無いし、貰っても誰かに譲りそうです。

そう

クルシャ君がいるから。




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クルシャ君を目で呼ぶ

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今年はとにかく暑かったので、秋の過ごしやすさに、しばし一息ですね。







クルシャ君の夏毛も、そろそろ密になってきます。
今年の冬がまた寒いそうです。






ウィルスに弱いクルシャ君は、また風邪でもひくのではないかと心配です。







密着すると暖かいから、楽になるよクルシャ君。

などと横顔を見ながら猫用の毛布の準備をします。
離れた場所に居るクルシャ君を動画にしながら、目だけで呼んでみました。




クルシャ君を目で呼ぶ




目が合うだけで合図になるんですね。
寄ってきてくれました。









はずかしいことですが、飼主は最近まで藤袴という秋草を知りませんでした。

珍しくなってきている植物だそうです。
地味ですが、姿が綺麗な花です。この花を先日、とある神社の境内で見ました。
満開でした。涼しくなってきて力弱い蝶がその満開の花に留まっていました。








南向き神社の前の藤袴
猫も見守る秋の日の蝶    くるしゃ








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帰ってこない王様

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写真はウルタ君です。彼が突然いなくなってから、やがて二年になります。








美しくて、気品のある猫でした。







大きな手足に、太い尻尾に、大きな目。
小さな山猫のような野性味があって、緊張感がいい関係を
作ってくれていたように思います。







穏やかな時には、おどけたような顔つきもしていました。
ウルタ君がいなくなってから二年の間に、首の後ろが熱くなって
ぼんやりする症状がやや薄れてきました。ウルタ君が遺していった
ものというより、飼主がウルタ君に取り残されることを自分で許せ
なかったから、自分で起こしてしまった症状なのだと思います。

今でも完全には治っていません。








ウルタ君の魅力。
繊細で大胆、冷静で獣的、優しくてわがまま。
いつも両極端を見せてくれる器の大きさだったかもしれません。

器が大きいというより、振れ幅が極端だったということかも。
わがままで怒ると手が付けられない一方で、アリアンには気を
使って、細やかに接していました。







ウルタ君がいなくなった喪失感はものすごいものでしたが、彼の存在
は消えること無く続いています。きっと飼主がいなくなるまで。








ウルタ君と一緒に居られた日々は、飼主のすぐ隣でまだ続いているような
気がします。クルシャ君も入り込んできて、より複雑で厚みを増してくる。
ずっと昔にモームの『人間の絆』を読みました。主人公が人生とは何なの
かを探求する長編小説で、最終的に「人生とは織物だ」と言ってしまうので
まだその喩えの豊かさを理解しきれていなかった飼主には、薄い解釈に
思えたのです。

死と喪失と過ぎ去った時間を経なければ、この時間の交錯を感じることも
できなかった。







ところで、ウルタ君はいまでも飼主とずっと一緒です。






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ふわふわさん

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fluffy!(ふわっふわ)
最近、そう呼ばれているクルシャ君です。







眠そうにしています。
ラグドールやペルシアもそうなのでしょうが、ふわふわの猫と暮らした
ことがないので、ふわふわに溺れています。






ふわふわって、いいな。


台所に立っていると、側に寄ってきてくれたので、撫でてみました。


クルシャ君を撫でる




普通の猫の皮膚の近くにある、下毛の柔らかさが全身を包んでいます。








このふわふわが冬に役立つことでしょう。








このフラッフィーは、たまにふなっしーっぽくなります。







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クルシャ君、パンダにきゃふ負けする

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遊んだり、隠れたり、飛び出したりしながら遊んでいるクルシャ君は
やはり、狙っている時の顔が最高ですね。







よそ見していても、手はいたずら。

来月で二歳になるのです。猫の二歳といえば、立派な大人です。






ところが、ゆっくり大きくなる猫、ラガマフィンのクルシャ君は
まだまだ子供。おかげであどけない姿をたくさん見せてくれます。

きらきらの瞳で、まっすぐ見つめながら、ヒゲを前の方に立てて
きゃふきゃふになります。遊びで興奮した様子。

こういう猫のきゃふきゃふな感じが大好きなのですが、子パンダに
負けてしまいました。





かぼちゃになりたい(冀)




季節柄、かぼちゃにじゃれつくレッサーパンダの子供。
かぼちゃを相手にしているのに、きゃふが過ぎて、自分の頭をかぼちゃ
と間違って抱えて遊んでいます。動物園のレッサーパンダで良かったな、君。

遊び方がクルシャ君と同じです。猫とパンダ、遠い遠い親戚ですかね。







頭の後ろでかぼちゃを押して、滑って逃げていくような感じがたまらない
のだと思います。クルシャ君が飼主の拳をかぼちゃ代わりにして、よく
頭をすりつけながら転がるのです。

でも、おもちゃと自分の頭を間違うことはありませんよ、クルシャ君でも。







今回はパンダのきゃふ勝ちだよ、クルシャ君。






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クルシャ君、ウルタ君に守護を御願いされる

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弱々しい、病気がちな子猫が二歳前にして、ようやく健康になって
くれました。今後どうなるか分かりませんが、飼主はいつも全力で
クルシャ君のことを大切にして守っていきます。







そんなクルシャ君に、最近変な癖が見られるようになりました。
健康になってくると、健康の一部を犠牲にして、それを個性に替えようと
するのは人間も猫も同じかも知れません。とにかく、生死に関わるような
癖を身に付けるのは止めてもらいたい。

新たな癖というのは、紐を端から飲み込んでいく癖です。


この癖を発見して、飼主はすぐにどこの部屋にも置いてあるウルタ君の
写真を見つめて、クルシャ君を守ってくれるように御願いしました。
上の写真のクルシャ君の頭の上に、写真立ての一部が見えていますね。








前夜、クルシャ君は糸巻きをおもちゃにしていました。
遊んだ糸巻きを引きずりながら歩いているので、手にとって見ると、糸巻きの糸の先が
伸びていって、クルシャ君の口の中に消えている。









ゆっくり、糸巻きを持って、糸を引いていきます。
すると、クルシャ君の口から手品師が万国旗を引っ張るように
糸が伸びてくる。その長さ約一メートル。








彼の口の中、多分胃まで達していた糸を回収して、その晩は何事も無く過ぎましたが
翌朝、トイレから出てきたクルシャ君が、おしりから糸を垂らしている。


病院だ。病院しかない、と思いながらウルタ君の写真を見ていると、そうだ風呂が
あると思い直し、クルシャ君を湯船につけて、お腹をマッサージしながら痛くない
ように糸の端を引っ張ります。クルシャ君はお風呂でそんなに緊張することもなく、
マッサージすると便通がよくなることがあったのです。









10分ほどマッサージしていると、お腹が柔らかくなって、糸が全部抜けました。

ウルタ君のおかげです。

一種のウールサッキングだと思うんですよね。猫が糸や布を舐めたり食べたりする。










クルシャ君の場合、長い紐を見つけて、端から一本うどんのように飲み込んでいく
わけです。

なぜだ?

どうしてそうなった?






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クルシャ君のためにお祓い

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クルシャ君の猫として個性の分化を見守るのだ、なんて言いながら
生存を脅かすような悪癖を見逃してしまった飼主は、日々悩んで
おります。








毛糸や糸の端を見つけて、飲み込んでいく癖。
ストレス反応と甘えが混ざった結果だと思うんですよね。








この状況でもイタい癖を身に付けさせてしまうというのは、飼主に
問題があるか、猫とはそういうものなのか、どちらかなんでありましょう。







この日、飼主はクルシャ君に悪さしないように言い付けて、彼の悪癖を
なんとかしてもらうために神社に出かけることにしましたよ。










京都なんで、下鴨さんどす。










この写真、おかしいな。
気にしない。

とにかく、自然の森が見えてくると落ち着きます。









今年は、伊勢と出雲とで遷宮が重なったりしているので、神社に自然と目が
向きましたよね。











こういう神聖な場所を保ち続けて、次代に遺せる社会を維持していきたいものです。








そういえば、世界遺産だったなあ。








手水に清冽な水の流れる様子が特別好きです。








特別拝観、何年も前からやってますここ。
中世では、下鴨神社に奉仕する特別な階級の人たちがいて、自治を認められていました。
神人(じにん)って言うんですけどね。魚の調達や供物の調理を専門にしていて、そのへんの
利権を独占していたわけです。この建物も調理場みたいなもので、賀茂の神人の歴史を伝え
ているのかもしれません。

いや、見てないから何も言えないんですけど。








清々しい空気、伝わりますでしょうか。









昇殿参拝の待合所であります。








中に用いられている御簾も最高級のものです。






さすが下賀茂神社。屋根もきっちり檜皮葺で、あの屋根を保全するだけでも
相当資材が必要だろうなと思うわけです。







これがその屋根。








待っている間に、神職が暦を読んだり、こちらの意志を読んだりして準備
なさっているわけであります。


そうして無事にお祓いご祈祷して参りました。諸々払ったり願ったりで
随分と御世話になりました。






戻ると天使が待っています。

クルシャ君はイタズラしていませんでした。

悪癖退散。



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クルシャ君を触る

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クルシャ君、ふみふみ専用毛布(純正品)を正しく使っています。









猫の暮らしについて、ご存じない方のために説明します。
猫は大人になっても甘えるときには子猫に戻って甘えるのです。

甘えるときの行動で、典型的なのが「ふみふみ」と一般的に呼ばれている
行動です。






子猫が母親のお腹に顔を埋めて、前脚で交互に押す行動と同じです。
授乳のときに見せるのですが、すこし変わった形で子猫の時と同じ
「ふみふみ」を大人になっても続ける猫が多いのです。

喉をごろごろ鳴らしながら「ふみふみ」する子が多いようです。








この毛布は猫が「ふみふみ」する為に開発されたという雑誌の付録なのです。
柔らかくてふかふかなものに触れると、母親のお腹を思い出すみたいなんですね。



クルシャ君うっとりしています。


クルシャ君に挨拶




飼主にも親愛の情を示して欲しいので、挨拶しました。










近くでこうして穏やかにしてくれるのですが、飼主に「ふみふみ」はしない
クルシャ君です。



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風邪ひいて、猫の夢を見る

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クルシャ君は相変わらず健康で充実しています。
ウルタ君や神社の神様のおかげだと思ってます。

しかし、飼主が風邪ひいて、発熱が続いていて頭が回らないので
ちょっと困っています。







クルシャ君は毎日飼主を甦らせてくれていますから、風邪を治して
くれるようにとこれ以上頼むわけにもいきませんね。

どんなにへろへろになっても、クルシャ君が伸び上がってキスしてくれる
だけで飼主は生き返ります。でも、風邪は別。







風邪薬飲んで、できるだけ寝ます。

そんなときに、元気をくれる薬をもうひとつ枕元に用意
しておきたいと思います。







甘える猫





それは、クルシャ君が毛布に甘えている動画です。


風邪でおかしな夢を見るかもしれません。







ここだけの話、ほんの稀に今でもウルタ君を夢に見ることがあるのです。




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唯一無二の猫

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ウルタ君記念の月、前回の記事では皆様から心のこもったメッセージ
を頂きました。ありがとうございます。

本日11月21日は、ウルタ君が突然天に帰って行ってから、二年目となります。









どんな猫も決してもう二度と会えない、唯一の子です。それぞれと過ごした
時間も個性も決して忘れません。









ウルタ君が遺してくれたものが、つまらない飼主に誇りをもたらしてくれました。
ウルタ君、君のような個性的で立派な猫のことをこうして語れること自体が
飼主の誇りなんだよ。


そしてわずかに、飼主に光を保たせてくれました。光とは希望です。その希望は
今クルシャ君とともにあります。






ウルタ君は、自分が突然天に帰ってしまうことを予め知らなかったと思いますが、
それでも残されて暗い穴の中を歩くような思いをする飼主のことについて、気にして
いたのではないかと思います。猫の知性には因果的な判断というのが無いのです。
最も重要なテーマだけが今、ここに、ある、だけ。

人は容易に未来や過去に現在を占拠させてしまいますが、猫の在り方は違うのです。







大きな身体を覆うほどもっと大きな尻尾。

ウルタ君はあるときから、この立派な尻尾の毛を抜いてあちこちに撒いていました。
舐めるのではなく、食べるのでもなく、抜いて部屋に撒いてしまうのです。

それが彼に何度もやってくる、絶望して光を亡くし地面に吸い込まれてしまう飼主の
イメージについての対応策ではなかったかと思うのです。彼なりの答えです。






当時は外出の際に飼主はウルタ君に似たシルバーの子猫のぬいぐるみを持ち歩いて
いました。ウルタ君の強いまっすぐな愛情が点って道を照らしてくれるよすがとして
飼主がぬいぐるみを持ち歩き始めた頃から、彼は毛を抜くようになったのです。

参道に小さな灯明を灯して参拝者の助けとするように、ウルタ君はまさか飼主の
絶望を先取りして、自らの一部で光を残そうとしたのでしょうか。








そう信じてもいい強さと聡明さがウルタ君にはありました。

そして、彼のいなくなった今日。飼主は真闇の手探りもできない穴に落ちてしまいました。、
そのとき、ウルタ君の温もりが、かつて宿っていた彼の毛の束を部屋の隅に見つけて、ほのか
な光に触れたような気持ちになったのです。そんなことを思い出しました。


ウルタ君は飼主のすぐ近くで、二人で作った王国のすばらしさをずっと自慢し続けてくれて
います。そんな彼のために、今日からウルタ君の祭壇に以前のようにお供えをしておきます。




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クルシャ君の冬用の毛布

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そろそろ寒くなって参りました。飼主は今季何度くらい風邪をひくことに
なるのかと思うと今から憂鬱です。







その前に、クルシャ君には暖かく過ごしてもらいたいので、ベッドに
毛布を敷くことにしました。満足しているみたいです。




ヒョウ柄と猫




毛布が偶然ヒョウ柄だったところを動画にしました。







先月のことで、ご案内が遅れてしまって申し訳ないのですが、雑誌の『ねこ』
につきまして、ひとつだけ情報があります。版下で確認して、記事内容の
誤記等についてのチェックはしたのですが、雑誌の体裁そのものは事前に
見ておりませんでした。そこで、届いた雑誌を拝見したところ






目次のタイトルにある彼の名前がウルシャ君になっています。

飼主でもこの手の間違いをしたことがありません。









はっとするわけです。

もしかして、ここにウルタ君の影が?








クルシャ君を包むほど大きな毛布。

もしかすると、ウルタ君も見えないけれどこれくらいの感じで彼を
包んでいるのかもしれません。






思ったこともありませんでしたが、君たちウルとクルで一文字違いなのだね。






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クルシャ君、格下げ

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来月で二歳になるクルシャ君。
そろそろ冬毛も伸び出してきて、大人の雰囲気も漂って参りました。





ところが、大人の雰囲気とやらも写真だけで、実際はやりたい放題の
男の子です。まだまだ大人の猫まで遠いようです。







夜も小寒くなってきて、一夜に一時間ばかりは飼主の布団に入ってきて
腕枕をして一緒に眠ってくれます。この上ない幸せです。クルシャ君ありがとう。

一方、飼主が床に入りますと、クルシャ君はバトルを挑んできます。腕に絡み
ついて、猫キックはもちろん、パンチから噛みつきからヘッドバットまで何でも
やります。一通り、お互いに息が切れて疲れるまで戦って、ようやく矛を収めて
くれるわけです。これ、毎晩やってます。

戦って、疲れを取って、寂しくなるとクルシャ君が寝床に入ってきます。







互いに打ち身の腫れが引いていくのを、殊に飼主は傷のかさぶたが固まっていくのを感じ
ながら「やっぱり真剣に戦うと面白いよな」と思っているかどうか知りませんが、仲間
意識を持ちながら眠るわけです。

寝ながら飼主は思いました。 
こいつ、族長じゃない。







今まで飼主はクルシャ君の気質を、どこかの族長のようだと語ってきました。
物怖じしない、濃密なコミュニケーション、低い精神性、おおざっぱで単純な性格。
でも、ウルタ君のことがあるから、どこかで貴種の雰囲気だけは守っておいてやろう
と思っていたわけです。その妥協点が「族長」だったのですが、飼主の目は節穴でした。








彼は、たんなる腕白小僧です。


腕白小僧がぴったりの顔してますね。

サオシュ、ウルタ君、済まない。我がウィシュタースパ家の三代目は貴種ではなく、そのへんの
腕白小僧なのだ。君たちの遺産を多分、彼は何とも思ってない。

族長から腕白小僧に格下げです。ラガマフィンがそもそも「腕白小僧」って意味ですからね。





唯一の希望は、信長に化けてくれることですけどね。
平田の爺を騙して、天下を狙うおおうつけに。

なれなくても一向に構いません。一緒に寝てくれるから。







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うつけとおおうつけ

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前回、ただの腕白小僧であることが判明したクルシャ君ですが、イタズラ
大好きな分だけ賢いようです。飼主やお客様のことをよく観察しています。







猫なので、女性によく懐くようです。
しかし、飼主と雰囲気が似ていたり、飼主と緊張感なく喋っていたりすると
よく観察していて、お客様が男性でも比較的早めに打ち解けてキスしたり
じゃれたりします。






こやつ、ただのうつけではない。







でも、猫なのでマタタビなんか使うといちころです。





マタタビの袋で興奮する猫





毎晩、夜中に歯磨きジェリーと一緒にマタタビを与えています。

中身がなくなった袋だけでも楽しいようです。

一緒に映っているのは、おおうつけの手です。







飼主もいよいよ切羽詰まったので、乾坤一擲の勝負をかける時がやってきましたよ。

失敗したら、クルシャ君と一緒にうつけバーやって、ママになるかな。



戦国鍋TV - うつけバー『NOBU』 第01話



ネタは悪くないので、もう少しテンポアップすればもっと良くなります。
できれば、エキセントリックなラインをさらに上げる事。








ママ?ママなの?


第三話でママが前田利家に「しかしも足利氏もないでしょ」って言います。




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魔王とやらを弔う猫

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王様や姫様や大名やらに勝手に暮らしを踏みつぶされて、庶民が痛い目に遭う
社会がようやく少なくなってきました。歴史って基本的に、民主主義に
向かう必然性があったんですよ、と我々は暗示されてます。
現在がそうだから、過去を規定してしまうのです。

でも本当にそうかな。






現代を理解したかったら歴史を学ぶことだよクルシャ君。
族長から格下げされて、ただの腕白小僧になったけど、今の時代
へんな血族の縛りなんて無い方がいいのかもしれない。






そこで、近所から歴史を知ろう。

とりあえず、このへんは歴史だらけです。
一番近いのが、本能寺跡ですよ。

夢、幻のごとくなり。






まだ紹介してませんでしたが、実は今年クルシャ君の暮らしている近所に
信長茶寮というのがオープンしていたのです。
飼主も見てきましたが、あのイラストが強すぎるので敬遠してますよ。


でも、記事を見ると、思いつくような演出とかグッズが揃っている。
そのへんは思った通りなのですが、
なぜ髑髏杯をネーミングだけで実現するのか、
よく分かりません。






浅井長政の髑髏杯を朱塗りにして信長が正月に使った、という話。
『信長公記』には、髑髏に漆を塗って家臣に見せたと書いてあります。
まず、髑髏を杯にするのは簡単じゃない。頭骨は縫合線で接合して
いるので、カーブのある頭頂骨だとか前頭骨を薄く平たい器に使うのが
最も簡単。なので、すぐ壊れてしまうような上の記事のデザインの髑髏杯
は、インパクトはあっても実用的じゃない。誰もそんなこと語ろうとしない
ので、書いてみました。





もうひとつ。この件で信長がなんだか気の触れた人みたいに言われ続けて
いるのが不憫です。
いいですか、クルシャ君。もし信長が君の代わりに飼主の弟子だったら、評価はSです。
君はいまのところA落ちのB+ですけどね。彼はよく史書を学んでいて、大陸では怨敵の
首を杯にするらしいというのを知っていて、実行してみたに過ぎないのです。その行為
があまりに日本的な感覚とかけはなれていたので、バケモノみたいに扱われた。実のと
ころ、本人は優等生的発想でやってる。結果、大変不評だったので二度とやってない。







ときはいま
天がが下しるさつきかな。

ここで本能寺だよね。ご近所です。加害衝動って伝染するのかもしれないよね。
クルシャ君をそんな子にはさせませんよ。信長のシャドウ光秀の面目がアニメに
なってますよ。




完全逆臣 明智光秀〜戦国鍋TV




最後は南光坊天海に首がすげかわるんですよね。
よく見てないと、見逃します。







このところ、信長の話題が続いてますが、クルシャ君には刺激が
強すぎるようです。





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12月、クルシャ君動画

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12月になりました。
歳末感謝祭的なことをやるところですよね。いつもよりお得、とかいつもの
ポイント何倍、とか一等ナミビア金鉱掘りツアーペアで御招待とか。

いつもおいで下さる方、ありがとうございます。







初めての方、ようこそ。

今月で二歳になるシルバーの猫クルシャ君に、飼主がたまにいろいろと
教えを垂れるブログです。先代様は全く教育しなかったために暴君と
なってしまいました。






現時点で既に十分な腕白小僧ですが、二歳といえば猫でも分別がついてくる
お年頃です。身体は弱いが頭は健全なクルシャ君には、教育が必要なのです。







まずクルシャ君に必要なのは、身に付けた以上の礼儀と、安全を見極める
能力のアップです。猫の世界も人の世界も、この能力が無ければ生き残れません。


そこで、証拠映像1




キッチンを物色する猫



キッチンには危険なものがいっぱいですよクルシャ君。
高いところでもバランス良く歩けるからといって、こんな場所を歩くことは
避けましょう。それでなくても、君真夜中にいつもキッチンでイタズラしてる
よね。飼主、知ってますよ。


次に礼儀についてですが、


ここで、証拠映像2


ソファーの猫に密着



夕方、寛いで横たわっているクルシャ君に、できるだけ近寄ってみました。

あまり寄りすぎたので、前脚で牽制されました。

クルシャ君、何でも殴ればいいってものではありません。
クルシャ君は殴る相手を見てませんよね。誰でも殴ってる。
この前、飼主のお客様に顔を近づけて、目が合った瞬間に殴ってましたね。
飼主、見てました。








そうやって目を逸らして、聞いてないふりしてるけれども、世の中いろんな
のがいるんですよ。不寛容なのとか、傷つくまで制裁行動に出るのとか、
そもそもこちらを獲物だと思ってるのもいるんですから、慎重になりましょう。






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