京都の猫神社、梅宮大社にて。
この日は小雨が降っていて、猫を見に来たものの
社務所の園側で寝ている猫を見ただけで、境内には
それ以外に見当たらないまま、ひょっとして庭園内には
猫が歩いているのではなかろうかなどと思って、散策中。
やはりどこを見ても猫は居ないのですが、紅葉は
楽しめました。散策客も居ない。
誰も来なくなった、こちらのブログに斉しい。
誰も居ないものの、風情は極めてよろしいので、独り占めです。
庭園の池は八橋に仕立ててあります。
休む場所は無いので、順路を楽しみながら回るだけ
ですが、いい時間を過ごせる場所を新たに見つけました。
以前、書くべき事は避けているとこちらで書いたものの、ふとこれほど人が
居なければ、庭園で詩を呟くように、ここで端々を書いて流しても良いのかも
しれないと思いつつ。
この場が梅宮大社の庭園のようであり続けるようにしよう
などと今は思っておりますよ。
何度も重要な事を書いてしまって、盗まれたり悪用されたりして
おりましたが、うるたやが権利を所有するようになったのでこれからは
訴訟も告訴も思いのままであります。
この庭も秩序あっての美観。
徒手空拳で望むと、踏まれたり荒らされたりいたします。
思ったより余程広かった庭園で紅葉を楽しんだ後、社務所前の猫
を一瞥して境内の門から離れ際
門の下に何の案内も無く、龍吐水が置いてありました。
明治十五年とある。
神社は、境内の隅に楽しみが隠れていますね。
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