2月になっております。
実は、昨年津あたりからそれらしきことを言ってましたが、最近殊に
日本酒が旨くなってきているので、情報の集め方や飲み方も変えようと
思っているのです。手探りで、旨い酒を当てるのも楽しいのですが
どうも全体の流れも大づかみにしていきたい。
そこで、最も簡便な手段として、昨年末sakenomyというアプリを導入。
そしてある程度、状況を知った気になりまして、いつもの日本酒の旨い
店で、自分が他所で見つけて旨かった酒の話などをしていい気になった
ところ、そんなもの全くの付け焼き刃で結局のところ、アプリでも本でも
役に立たず、歩いて探して酒蔵に行って、周辺の人から刺激されて得た
感覚やら情報やらには、一介の猫撫で太郎ごときの小知恵などというのは
蟷螂の斧というかトランプの前のトヨタみたいなもんであるということを
思い知るわけなんであります。こういう、好きな分野で身の程を知る体験
というのが、たまりませんよね。自分が歩く価値のある道の上に、確実に
立ってるという証拠です。
その、いつもの店で紹介いただいたのがこちら。
アプリでもネットでもノーチェックの地酒。
おすすめです。恥ずかしながら存じませんでした。唇がこの液体に
触れた途端に、柔らかい華やかな風景が広がって穏やかな慰みに集中
していけます。
続いて、こちらも全くノーチェック。「紀土」なんかには相当テンション
上げていた、ただの雑魚でございましたよ、猫撫で太郎こと飼主は。
紀土はもちろん文句なく上等です。ハレーションに容易に引っかかっていた
ということですね。わが方の反省点です。
後に、例のアプリsakenomyで検索しますと、どちらもレビューが
投稿されているのです。やはり、この手のものは呑まないとどうにもならない。
というわけでして、今年からこの手の話題がたまに掲載されるようになると
思われます。
水のソーテール11: 洗礼のダエーナー (うるたやBOOKS)クリエーター情報なしうるたや
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