京都市四条通り付近の、とある狭い路地。
和食の名店の前あたりに、こんな猫を発見。
名前は知らない。
猫が常住うろついている、ほんの家二、三軒ばかりの領域をも守れず、
こうして軒下の石鉢の中に閉じこもって冷たい石を温めているのです。
毛づやも良く、病気もなさそうだし、おそらく年も若い。
近辺の人から多少のケアは受けているようなので、これだけ
寄っても逃げません。いいかい、今度近所の人が声をかけて
くれたら、その人の足にすり寄って家まで付いていって、強引に
座敷に上がり込むんだよ、と教えておきました。
横に黒竹の鉢。おそらくこの石鉢は黒竹の鉢を入れてたのでしょう。
次に出会ったとき、まだ石鉢の中には居ないように願っています。
そして
飼主の近所にあるどこかの前庭で寛ぐ白猫。
この白猫は、「白猫の尻尾はミントの花」という記事で紹介した猫です。
街歩きしていると、見知った猫が増えていくものです。
どうもこの白猫は、この竹のあたりを拠点にして近所で世話して
もらっているようです。
緊張感無く、お腹見せてくれているし。
むしろ、無視しているはずの飼主が自分の事を見ていることに気付いて
不思議がっています。いや君、注目される価値のある子なんだよ。
水のソーテール11: 洗礼のダエーナー (うるたやBOOKS)東寺 真生,明鹿 人丸うるたや
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