荷物、宅配が来れば、どこのお宅でも空き箱の居心地を
猫が確かめる姿を見ることになるのです。
この日、届いた荷物の箱はクルシャ君にぴったりだったようです。
こうなると、空き箱を気に入ったクルシャ君はなかなか箱から出てきません。
一時間ほど入ってました。
クルシャ君、そろそろ出ませんか?
その箱、置いていても、気に入ったからと言って、二度と入らない
ことを知ってますよ。
どうも、飽きるまで楽しみ尽くすのが、クルシャ君の方針みたいです。
前脚の状態を御覧下さい。
箱の隅に密着させて、感触を存分に楽しんでいるところです。
クルシャ君がこの目をしているときは、何も考えていない、それこそ
心に関心のあることや、気分の去就すら感じない、無我の状態にある
ことを、飼主知っています。話しかけるのはもちろん、 目を見つめても
反応を期待することができませんよ。
この状態ならば、ヒトはかなりみっともなく見えるのですが、
クルシャ君はさすが美形なので、それなりであります。
ちょっと、卑怯だな。心が飛んでるくせに綺麗に見えるのだから。
うるたやBOOKS 第三回配本
暮日 (うるたやBOOKS)東寺 真生,明鹿 人丸うるたや
不可思議立体 (うるたやBOOKS)東寺 真生,明鹿 人丸うるたや
にほんブログ村