世界経済やらは今年に入って去年以上の鉄火場みたいなことになっておりますが
クルシャ君、君と過ごすこの街は穏やかで静かで暮らしやすいね。
先月の夜には街中で初めてホトトギスが鳴くのを聞いたよ。
週末の夕方には聖歌が聞こえることもあるし、目の前の天使社からは夏越大祓
の祝詞と神楽が聞こえてきたので、つい飛び込んで参加してきてしまったよ。
目の前の交差点で車がひっくり返って
爆発炎上するよりはましですかね。
比較にならないだろう。
それが半年前まで居たところだよね。
燃える車の煙が風のせいで部屋まで流れてきたからね。
ああいう殺伐とした所に暮らすのは御免だね。
今はホトトギスに祝詞に法螺貝ですよ。
ある程度便利でありながら、心潤う場所が近くにあることがこれほど
大事だとは思わなかった。便利であれば良い、というものでもないのだな。
くるのふわふわでも潤ってますよね。
おかげさまです。
この夜、和室の窓辺から外を見ているクルシャ君。
背中を向けている姿の、尻尾だけに注目しました。
お座りしている長毛猫が投げ出した尻尾の形
まるで猫が連なって、もう一匹いるようなボリューム。
それにしてもこの形。何か完成された造形のように思える。
クルシャ君はお腹といい、尻尾といい、自分の裁量の部分を惜しまずに
見せてくれていたのですね。
そうですよ。知ってました?
水のソーテール6: 臍行者 オンパロ・プシシック (うるたやBOOKS)クリエーター情報なしうるたや
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